
【放送日時】
2015/10/12
【TV局】
テレビ朝日系
【番組】
ビートたけしのTVタックル
【カテゴリ】
発言 失言
【発言者】
ビートたけし(68)、阿川佐和子(61)、ヒロミ(50)、大竹まこと(66)、ホラン千秋(27)、厚切りジェイソン(29)、小木博明(44)
【発言内容】
10月12日放送の『ビートたけしのTVタックル』で「ミニマリスト」という、なるべく物を持たずに生活する若者の日常を密着するVTRを見た後、ビートたけし(68)やその他出演者からそれぞれ意見が出た。
(放送開始から約26分後)
(VTR)
かつて大量のモノに囲まれ、汚い部屋で暮らしていた佐々木さんは、ミニマリストになって確実に幸せになったという。
(スタジオ)
大竹「そのシンプルな…なんか、言わんとしてる事は分かったよ、分かる、それは分かるよ。それは…これ今見て、ちょっと反省する部分も、ちょっと心洗われる部分もある事は、ある」
ヒロミ「ちょっと憧れな感じもあるもんね、この生活に」
小木「見せる相手がいなければ別に(いい)って思いますよね。だからその彼も、全く見せる相手がいないっていうか…」
ジェイソン「デートとかも数回やっていて、いつも同じ格好で出て行って、僕はこういう者です、と自信を持って言ってるみたい」
大竹「女の人がミニマリストだったらね、もう困っちゃうよね!」
ヒロミ「でももしかしたら俺、パンツ3枚しか持ってない女の子(ミニマリスト)でも、ものすごいヤラシイのだけ3枚持ってたら…」
(一同笑い)
小木「いやらしいのを3枚か…(笑)」
ヒロミ「でも彼は、自分の貯蓄を貯めるとかっていうのはなく、ああいう印税も寄付するし、生活も自分の中のギリギリでいいわけね?」
ジェイソン「まぁ10万円ぐらいさえあれば、なんとか今なっているから…逆に、10万円以上欲しがる自分はストレスを感じるから、逆にこれでいいやと思えばそれ以上お金は…」
ホラン「そうすると老後の心配とかは特にされてないんですか?」
ジェイソン「あの~、してなかったね。それは10万円さえあれば何とかなる、今心配しても別にしょうがないから(老後は)何とかなるでしょう、と」
ヒロミ「でもそれね老後が近づいてくるとね、そうも言ってられねぇよ!」
(一同笑い)
阿川「でも無駄っていう事がいいんじゃないのかな?なんか、人間って」
たけし「文化っていうのは、無駄だからね。だってさ、文化的な価値とか文化的な物で残っている物は、全部独裁者の物じゃん」
たけし「歴史に残る…巨大な仏像でも銅像でもピラミッドでもみんなそうだけど…権力者が強引に作らせて…時計から何から、歴史に残る素晴らしい装飾品は、独裁者が暇にまかせて作らせた物であって」
阿川「お寺だってね」
たけし「それを慎ましく生きたら…文化ってあるのかな?って」
(放送開始から約28分後)