
・テレビ発言
【放送日時】
2015/10/19
【TV局】
フジテレビ系
【番組】
SMAP×SMAP
【カテゴリ】
発言・失言
【発言者】
山本耕史(38)、中居正広(43)、三谷幸喜(54)
【発言内容】
(放送開始から22分後)
脚本のセリフを勝手に変えて言ってしまうかどうか尋ねられる。
山本「人によると思います。三谷さんの作品はそのままやっても面白いと思うんです。でもクソつまんない・・」
中居が軽く叩きつっこむ
山本「これはこっちの方が絶対面白いなというやつは、『初めから自分の方が強いぞ』っていう何かこう。」
中居「あっもう戦いが始まってる。」
山本「初めから見せといて、俺が何を言っても絶対文句言わせないようにしてるんです。」
中居「もう怒ってるじゃん、もう。」
?「何に対して怒ってるの?」
中居「クソつまんない脚本ね?」
山本「何かそのままやったら、『○○なのさ』とか、あと僕一番嫌なのが、感動的な事言われた時に、例えば『・・香取・・』とかいうセリフあるじゃないですか。」
中居「ありますね。」
山本「あれ、生きてて言った事あります?」
中居「いやそうだけど、芝居だから。」
山本「あと、切れた後の『もしもし』も嫌なんですよ。『もしもし、いやだから俺はさ・・』、ピッって切れた後に、『もしもし?もしもし?』あれ、生きてるうちにやった事ないと思うんですよ。ですよね?」
中居「俺もね、あるの。名字を2回言うのやなの。『中居・・・・中居です』みたいな。『あっこれ何で名字2回・・これできねえんだけどな』っていう。ドラマあるあるってありますよね。そういうあるあるは嫌だ?」
山本「そうですね、ああいうの極力避けたい。まあそれがあえてやった方が面白いときはやるんですけど。何かもう行ったのに、絶対1歩2歩あとに何か言うぞっていう振り返り方とかありますね。」
中居「例えばどんな感じ?」
山本「『じゃあ』って行った後に、(踵を返して立ち去ろうとするが立ち止まり振り返る)『でも・・』みたいな。何ですかね、あの感じ。あれとかも僕はちょっといやなんですよね。」
中居「でも普通の何か現代劇のドラマだったら、そういうシーン絶対出てくるもんね。ずーっとそんな事考えてるんですね。」
山本「そこの加減が、さっきの質問(監督に不明な点を事細かく質問するか?)も微妙なんですよね。たいした事ない人が何かたいした事ない事を言ってるときあるじゃないですか。『もうどうでもいいよ!』って僕は周りから見ると思うんですよ。だけどそれが『カワイイ』って言われると、『僕もやった方がいいのかな?』って思ったり。」
中居「まあ、監督がオッケーだったらって事ですけど。どうですか?こういうふうに考えてる役者さんもいらっしゃる・・」
三谷「めんどくさいね。でも、あの、作り手側としては、自分が書いたセリフじゃないセリフを言われるとするじゃないですか。で、悔しいし、腹が立つけど、悔しいけどもうれしいんですよ。だって面白いんだもん。」
(放送開始から25分後まで)