
・テレビ発言
【放送日時】
2015/10/23
【TV局】
TBS系
【番組】
A-Studio
【カテゴリ】
発言・失言
【発言者】
笑福亭鶴瓶(63)、中村獅童(43)
【発言内容】
(放送開始から6分後)
鶴瓶「さおちゃん(妻)は大人やわ。どんななの?って言うたらね、すごいええ人やと、基本的にはええねんけども、けったいなところで怒ると。さっきまで楽しかったのに、なんかちょっとしたことで腹が立ってバンッてドア閉めて出て行く。ドアつぶれてんねやで。で、この人人間大きいわ。ほったらかすねんて、そのドアを。で、帰ってきた時に直ってるやんか、機嫌が。(中村が)『壊れてるじゃん』って言って。『ナカジマ!ナカジマ!』って言うて、マネージャー呼んで一緒にグーッって(ドアを直す仕草)」
鶴瓶「それすごいよな、この人。ほったらかされるいうのは。」
中村「ほったらかしですからね。玄関のちょうつがいが外れちゃって・・」
鶴瓶「何でそんなやの?」
中村「直さなきゃいけないなと・・」
鶴瓶「直さなきゃいかんよ、あのね・・。でもおもろいよ。そんなん考えられないよ、京都行って『あそこの中華料理屋の名前は何だったかな?』普通は言うやんか、『一緒に探そう』みたいな。『何で分からないんだよ!お前、もう帰れ!』で、さおちゃんは帰ってもうたんや。この人もええわな、ほな帰るって。で、電話しても何してもさおちゃんは出ない。」
中村「何やってもダメですよ、もう。」
鶴瓶「ダメですよってね・・」
中村「あ、僕がいけないんですか?」
鶴瓶「当たり前や!中華料理屋の名前、一緒に探したらええやんか。」
中村「なんか、前にも来た事あって、すごくおいしいお店で、哲明兄さんとも行った思い出の場所で。で、なんか、返事が曖昧だったんですよ。喜びを共有したいのに曖昧だから、腹が立つんですよ。」
鶴瓶「そっくりやわ。中村勘三郎ってそんな人やもん。」
中村「わがままなんですかね、やっぱりこう瞬間的にそうなるけど、帰った後にものすごく寂しくなるじゃないですか。それ謝るけど、電話に出ないんですよね。やっぱり何回もかけるんですけど。やっぱ勘三郎兄さんと一緒にいた時間も長くて、やっぱり僕大好きな先輩だったんでマネしてる訳じゃないんですけど・・」
鶴瓶「似てきてんねん、完全に。」
中村「そうやってすぐ怒ったりすんの、やだなと思ってたんです、兄さんの事。」
鶴瓶「怒られたりするやろ?だからさおちゃんでよかったんやで。」
中村「そんな怒るか・・うん・・」
鶴瓶「でもずっと言うてたな、『優しいんですよ』って。『あそこのスカートいいの出てたからお前見て来なよ。似合うよ』とか言ってくれるって。それとか買うてきてくれる。『これ似合うと思ったから買ってきたよ』とか。」
中村「悪いと思ってんですよね、結婚もそうですけど。いろんな事があって、母の事もそうですし、勘三郎兄さんのこともあって、ずいぶん待たせちゃったんで。だからせめて自分にできることっていったら、たまにお土産を買っていくとか、そんなことしかなくて。反省はするんですけど、カーッとくるとまた動物的になっちゃうといいますか。
(放送開始から9分後まで)