
【放送日時】
2015/10/22
【TV局】
テレビ東京系
【番組】
ヨソで言わんとい亭~ココだけの話が聞ける(秘)料亭~
【カテゴリ】
発言・失言
【発言者】
S 清水宏次朗(50)、N 名倉潤(46)
【発言内容】
(放送開始から5分後)
清水に「ビー・バップ・ハイスクール」の映画オーディションの話が舞い込んだのはデビュー4年目、当時21歳。オーディションの裏話を語る。
清水「僕 漫画見ないんで、ビー・バップ・ハイスクールってのが分からなかったんですよ」
名倉「名前は(電話で)聞いたんですね。ビー・バップ・ハイスクールってのは」
清水「大概 学園モノっていったら、先生が主役じゃないですか。『金八先生』だったりとか、『ゆうひが丘の総理大臣』だとか。先生役だとばっか思って 行ったんですよ。
オーディション会場行ったら、バカばっか 一杯いるんですよ」
名倉「バカって どんな感じの人ですか?」
清水「本当に不良ですから」
映画「ビー・バップ・ハイスクール」のオーディションは、芸能活動をしていない一般の人たちにも募集をかけていた。しかし全国の不良達が参加していたというのだ。
清水「取り敢えず受けて 合格したんですよ。プロデューサーに『僕 何役ですか?』って聞いたんですね。
『お前 漫画見てないのか!』って怒られて、バッグからビー・バップ・ハイスクールの単行本を出してきて、『お前 コッチだ!』ってヒロシの方を指差して」
こうして清水は主人公の1人、「加藤浩志(ヒロシ)」役に合格。不良達が参加した撮影現場はとんでもない状況だったそうだ。
名倉「撮影現場は どんな感じやったんですか?相当荒れたんじゃないですか?」
清水「グッチャグチャですね」
井上裕介(35)「リアルなケンカもあるわけですか?」
清水「もう目が合ったの合わないのっていう」
はるな愛(43)「撮影中に?」
清水「ほとんど一般(の人)ですから」
名倉「ケンカが始まって」
清水「ケンカが始まって ディレクターだったり、制作の人間が割って入って『まぁまぁ』みたいな」
撮影現場では本気のケンカが続いたが、清水は不良達の心を「ある方法」で掴む。
名倉「上手くやってたんですか 不良仲間とは?」
清水「上手くやってましたよ。(制作の)東映から ご飯代っていって、支給されるのが500円なんですよ。食い盛りじゃないですか 皆。
静岡の清水っていう港町で撮影をしてたんですけど、そこのラーメン屋に行って『取り敢えず500円よこせ』」
名倉「みんなから徴収して」
清水「好きなだけ好きなものを食べろって言って 皆に飯を食わせて」
名倉「500円どころじゃないですよね。自腹ですよね」
清水「全部自腹です」
不良役を演じてた清水は、自腹で不良達にご飯を食べさせることを教える『先生』の一面を見せた。
(放送開始から8分後まで)