井上順、食あたりを『老い』と勘違い

・テレビ発言

【放送日時】
2016/03/22

【TV局】
フジテレビ系

【番組】
ごきげんよう

【カテゴリ】
発言・失言

【発言者】
井上順（69）、寿美花代（84）、小堺一機（60）

【発言内容】

（放送開始から5分後）

トークテーマは「今だから言える話」

井上「あのね、先日ね、青森にちょっとショーで行ってきたんですよ。ほいで、あの、嬉しいことにね、やっぱり体も動いてビッとこうね、ご機嫌なショーでお客さんもノリノリで、もう万々歳で終わったんですよ。それで、向こうの方も喜んでくださって、終わってから海の幸、これがまた美味しい。ご招待してくださって、それでそれを食べたんですよ」

寿美「うにとか？」

井上「はい。もう食べきれないほどの海の幸を。ほいで、いい1日を過ごしたと。ほいで、東京に帰ってきました。ほいで、帰ってきたんだけど、大体ね、普通はあの…1日で治っちゃうんですよ、疲れが」

小堺「あぁ、舞台でね、発散して、疲れたなで1日で疲れが終わる。美味しいものも食べたし」

井上「ね？ところがうちに帰っても何かかったるくてしょうがないのよ。ほいで、次の日ドラマのリハーサルがあったから台本を読んでて。読んでても何か知らないけど気だるいんですよ」

小堺「何か普通じゃないんだ？」

井上「そんで、パッと頭でひらめいたのは『あ！来たのかな』って。あのね…」

小堺「『来たのかな』？」

井上「ついに『老いが来たのかな』って思ったんですよ」

小堺「老いが？」

寿美「食べ過ぎて？」

井上「年齢的にね、年が。そいで『そうか。我々の先輩たちはこういうね、段階を踏み越えてやっぱりいい年になっていくんだな』ってそれを感じた時に、ちょっとね寂しくなっちゃって」

小堺「前はすぐ元気になってたのに『とうとう俺にも来たんだ』と」

井上「そうそう。これがよく言う老いというやつなのかなって思って。それで、台本を覚えてても乗らないんですよ」

小堺「なんか寂しくなっちゃって？」

井上「そうそう。でね、参ったなと思って、それで、うちのマネージャーが迎えに来たんですよ。そしたら開口一番『体調はどうですか？』って言うから、正直にね『申し訳ないけど、俺あんなに元気だと思ったのはやっぱり年齢ってあるんだな』って言ったら、彼が『いや、僕はお腹の調子が悪いんですよ』って。それで、他のコーラスの人たちも何て言いますか、点滴を打って病院で寝てるって言うんですよ」

小堺「それ、青森でショーをやった人たちが？」

井上「そう、それで接待してくださった方たちが、家で寝てるって、ぶっ倒れて。ということはあたっちゃったんですよ、食べ物に」

寿美「あら～あ」

小堺「でも、順さんはちょっとくたびれただけ？」

井上「そう！落ち込んでたのが『なんだー、そんなことか！』なんていう感じで元気になっちゃったっていうね」

小堺「すごい」

井上「そうでしょ？でもその時…だから僕は丈夫なんだよね？」

小堺「そうですね」

寿美「若いしね」

小堺「免疫力とかがあるんですよ」

井上「そんなことがあってね、ちょっと情けない感じもあったんだけども、自分が改めて健康なんだなっていうことをね、感じさせてもらえてたって言うのかな」

（放送開始から9分後まで）