
【放送日時】
2015/11/5
【TV局】
テレビ東京系
【番組】
ヨソで言わんとい亭~ココだけの話が聞ける(秘)料亭~
あなたの身に降り掛かるかもしれない・・・現代の恐怖SP
【カテゴリ】
発言・失言
【発言者】
H 本田理沙(44)、N 名倉潤(47)
【発言内容】
(放送開始から3分後)
1986年、15歳で芸能界デビュー。『写真集の女王』と呼ばれ、世の男性を魅了。本田が人気絶頂の時に26歳で芸能界を引退した理由が、死を覚悟した壮絶したストーカー被害だというのだ。
名倉「ストーカー被害で原因で引退したっていう事を 僕ら知りませんでしたから」
本田「ストーカーというと対1人みたいな感じがあるんですけども 職業柄アイドルという事で 大人数の人がいて誰がストーカーっていうのは分からないけれども よく見る人はいるなという中で。
日常が段々 おかしくなってくるんです」
本田が地方営業でのストーカー被害を告白。
本田「新幹線で地方に移動します。(ファンが)東京駅で『いってらっしゃい』って。大阪着いたら『理沙ちゃん いらっしゃい』って同じ人がいて」
名倉「ファン(のプレゼント)とかに盗聴器とか入ってたりしなかったですか?ぬいぐるみあげましたとかね」
本田「電話機が送られてきた事があって」
吉村崇(35)「怪しすぎるでしょ!? 電話機送ってこられたら」
本田「盗聴器はね あったと思います」
ファンからのプレゼントに盗聴器が仕掛けられていないか、事務所はチェックしていた。しかし、本田の自宅にストーカーの魔の手が。
本田「ピンポーンってくるから『はい~』って出たら、『同じマンションに引っ越してきた者なんですけども。ご挨拶を』って言うんで、はいはいってガチャって開けたら、怖い人がバッって」
名倉「入ってきた!」
本田「入ってきて。『えっ?』と思って閉めようと思っても閉まんなくて(男の)靴が(扉の間に)入ってるんですよ。
結局、押し戻して少しずつコッチも(足を)蹴って 足をコンコンしながらカギを閉めた」
本田はこの件を事務所に相談したが、マネージャーに「自己管理がなっていない」と怒られてしまう。
当時はストーカーという行為が、今ほど社会問題になっておらず、事務所も『ちょっと行き過ぎたファン』という認識だったという。
本田は死を覚悟したストーカー被害を告白。
本田「家に帰ります。エレベーターに乗る時に、自宅のエレベーターなんで乗ったら 急に 口押さえられて。肩を押さえられて。
顔が(後ろから)ニュッと出てきて『ナイフを持ってるから騒ぐな』」
名倉「騒ぐなと」
本田「壁側にドンとされて対面になってる状態で 服を下着ごとバッと全部めくられて」
名倉「胸が見える状態で」
本田「やられてしまって。ポケットの方にこうして『動くな(ナイフを)持ってるから』チラッチラみたいな感じで」
名倉「上をバッってやられただけですか?全身を?」
本田「ジーパン履いてたんですよ。セーターとジーパンなんで。上だけめくらされて押さえられて ずっと胸を触られて」
名倉「えーっ!下が脱ぎやすいスカートだったらもっと危なかったですよね」
本田「私はもう怖くて『あっもう死ぬな』ダメだって思って。たまたま住人がエレベーターを呼んでたらしくて。
たまたま止まってパンッって開いて。小学校の男の子が『はぁ?』って。その人(ストーカー)はビックリして逃げちゃったんですよね。
誰かいて 本当に良かったと思いましたね」
名倉「怖い思いしましたね」
本田はその後、引っ越し先でも別のストーカー被害に遭っているので、その恐怖がトラウマとなり突発性難聴が起きるという。
そんな本田は現在、地元の大分県でローカルラジオのパーソナリティとして活躍している。
(放送開始から9分後まで)