
・テレビ発言
【放送日時】
2015/11/19
【TV局】
テレビ朝日系
【番組】
アメトーーク
【カテゴリ】
発言・失言
【発言者】
博多大吉(44)、蛍原徹(47)、宮迫博之(45)
【発言内容】
(放送開始から5分後)
大吉「嫌いな理由、順を追って説明します。まず最初こちらです。その名の通り『自由すぎる』んです」
中略
大吉「ある程度決められないと、動けないって人間もいるんですよ。例えばカツ丼ならカツ丼。さんま定食ならさんま定食。そのように決められて私は昼ご飯普段食べてるんですね。それが急にバイキング。時間内に好きなだけ食べていい。まさにルール無用の何て言うんでしょう、なんかいきなりアメリカンスクールに入れられたみたいな。自由すぎるからゆえになんか人間性がまず出ちゃうんですね、お皿の上に。分かりやすく言うと、お金持ちの方ってやっぱり余裕のある取り方するでしょ?でもお金がない、そもそも育ちが悪いってのは取り過ぎちゃうんですよ。ただ料理を盛っただけでその人の生い立ちであったりとか、預金残高であったり財布の情報、そういった個人情報がもろバレ」
大吉「そして次の苦手なポイント『メニューが多すぎる』んですよ」
蛍原「それはええやん!いっぱいあるから『どれにしよう』って悩めるのがいい」
大吉「選んだあげく、色んなトラップが知らず知らずのうちにね、我々引っかかっちゃうんですよ。例えば『炒飯トラップ』白ご飯があって、炒飯があったら、何となく元取りたいから『ここは炒飯かな』って。ちょっと進んだ先にカレーなんかがあると『あーしまった!』ってあるでしょ?『今日は食欲ない、まあいいかしろご飯で、炒飯で』って。で、奥の方におかゆがあったり。バイキングに一個だけルールがあって、それは取った料理を戻せないんですよ、食べるしかないんですよ。だから不本意な物を取ってしまう、この炒飯トラップに毎回引っかかっちゃうんですよ」
大吉「これも朝食バイキングで皆さん引っかかってると思うんですけど、『納豆・のり・生卵トラップ』」
宮迫「なんでトラップなんですか?」
大吉「冷静に考えてください。納豆とのりと生卵があれば、もうおかずいらないんですよ。これは一番共感してもらえると思うんですよ。『寿司→ウインナー→ウインナー→寿司トラップ』。『なるほど、和食か』と思って、お寿司とか取って進んで行くと急に国境越えたと言いましょうか。急にドイツに入ってウインナーに・・マグロのお寿司の横にウインナー置いちゃうと味もぼやけるというか。私はいったい何を食べたいんだと」
大吉「これも本当に苦手なんです。あの朝食なんかによくあるんですけど。シェフが目の前で玉子焼いてくれる」
蛍原「オムレツみたいな」
大吉「このシェフの方って何十年も修行なさってきた、すごい苦労なさった方だと思うんですよ。わざわざこの方に寝起きの僕が玉子焼いてもらう、そんな資格僕にはないんじゃないかなと」
(放送開始から9分後まで)