大竹まこと、着物について熱く語る

【放送日時】
2015/11/30

【TV局】
テレビ朝日系

【番組】
ビートたけしのTVタックル

【カテゴリ】
発言・失言

【発言者】
O 大竹まこと（66）、K 狩野英孝（33）

【発言内容】

（放送開始から24分後）

”実家の片付け”で狩野英孝のNGな行為とは？

番組では狩野英孝（33）の「実家の片付け」に密着。母親の千代子さん（61）が、なかなか捨てられないものが着物を息子の狩野と一緒に片付けていく。

狩野の実家には、元妻の着替えや当時の結婚写真もあり、過去の思い出の荷物を狩野が東京に持ち帰ることになったのだ。

VTRで狩野がどんどん着物を捨てると判断していたのを見て、大竹が狩野に着物の価値について語るところより。

大竹「着物の価値って、狩野君ぐらいだったら価値わからないでしょ？着物」

狩野「全くわからないですね」

大竹「あの帯（狩野の母親が父親に買ってもらったもの）が30万ってわからないでしょ？

俺なんかに言わせたら、狩野君、もう君は人間じゃないよ！」

狩野「ええっ？」

阿川佐和子（62）「NGワード、わかりました？」

大竹「（着物）着ないでしょ！とか、グサッって刺さっているよね？お母さんに」

狩野「いや、でも事実を言ったつもりだったんですけど、僕的には」

大竹は、狩野の亡き父親が着ていた着物について、袖丈などが狩野とピッタリで、絶対に捨てないとコメント。ここでも「お前 人間じゃない！」とバッサリ斬る。

千原ジュニア（41）が、狩野の祖父の形見である将棋盤について言及。狩野の「家で将棋する人いないし」に対し、ビートたけし（68）は「俺だったら、あれ欲しいな」とコメント。捨てるより譲るのがいいとアドバイスした。

大竹「着物って、どうやって洗濯するか知ってる？」

狩野「洗濯ですか？」

大竹「知ってるのかって聞いてんだよ！」

ジュニア「YESかNOかだよ」

狩野「知らないです」

たけし「糸ほどいてな」

大竹「全部 糸ほどくんだよ」

狩野「ええっ？」

大竹「糸ほどいて、それで長い板何枚も持ちだして洗って貼り付けるんだよ」

たけし「うちの母ちゃんもよくやってたよ」

大竹「綺麗に貼って、その後もう1回縫うんだよ」

足立梨花（23）「ええーっ？」

大竹「それで元の形にするんだよ。それが着物なんだよ！！」

母親の思い出の詰まった着物に対する大竹の発言は熱い。

狩野のNG行為は母親の思い出・感情を一切無視して「いつ着るんだ？」「要らないだろ」「捨てろ」など。
そういった言葉がすべてNGだと指摘された。
物を捨てるかどうかは親の意思を尊重することが大事だという。子ども主導ではなく親のペースで時間をかけて片づけていくことが必要だそうだ。

（放送開始から27分後まで）