「いやいや、もう、デブがいけないんだもん」マツコの採血苦労話

・テレビ発言

【放送日時】
2016/01/20

【TV局】
テレビ朝日系

【番組】
マツコ＆有吉の怒り新党

【カテゴリ】
発言・失言

【発言者】
M マツコ・デラックス（43）、A 有吉弘行（41）

【発言内容】

（放送開始から21分後）

マツコ「（採血の際、血管は）結構すぐ出る？」

有吉「うん、もう全然。血管は大丈夫だから…大変？」

マツコ「大変よ」

有吉「出ないってことね？」

マツコ「全然出ないもん、これ。だからすごいよ。やっぱ上手い人って、血管って全部こうやってまっすぐじゃないから、こう坂になってたり、曲がってたりしてるのを、上から押さえて血管の角度とかをちゃんとこう判断するんだって。で、上手い人はその上からこうやって触ったので『あ、これ5mm下にこっちの方向で下向きに流れてる』とか分かるんだって。それにピュって入れるんだって。だからそれもう、慣れてない人は無理よ」

有吉「そりゃそうだね」

マツコ「私、この間いつも行ってる病院だったから、新人の女の子がいたから、すっごいもう大変…もう10分くらいやってたの。『これはもうなんかの縁だ』と思って、『次のデブが痛くならないように私で思う存分試してみなさい』って」

有吉「えらいね」

マツコ「3〜40分かかった」

有吉「えー」

マツコ「もうこっち、ここ（両腕）4箇所くらいずつ絆創膏よ、もう」

有吉「よくキレなかったね」

マツコ「いやいや、もう、デブがいけないんだもん。だから私の次のデブがちょっとでも痛い思いをしないように私を実験台にしなさいっていうね。こんな体に生まれた私が悪いんだから。無理よ、こんなの。（腕が）真っ白だもん。ね？全然見えないでしょ？」

有吉「見えない、難しいんだね」

マツコ「ここギューってやったって出てこないんだもん」

有吉「そっか。誰だっけな…小杉（竜一・ブラックマヨネーズ（42））だっけな。小杉も太ってるから『よく分かんない』っつって、手の甲で取られた…痛そうだった、あれ」

マツコ「痛いよ」

有吉「痛いでしょ？あれ」

マツコ「あのね、甲に逃げる看護師がいるね」

有吉「ここ（手の甲）は取りやすいんでしょうね」

マツコ「…『負けるのか、そこに。（腕で）やってみなさい！』ちゃんといつも向き合うのよ、私。『ここで取ってみなさいよ！』っていうね。この辺（手の甲）で取ろうとするのよ」

有吉「薄いところでね」

マツコ「行くな、そっちに」

有吉「だからそういう誰かの為にっていう思いがないと、そりゃイラつくわね」

マツコ「そりゃまあそうよ…でもそんなだから、もうみんな通る道じゃない。最初っから上手くはできないわよ」

有吉「うん」

マツコ「本当に大変なのよ。血管ってこんな風（網目状に入り組んでいる様子を両指で表す）になってるんだって。綺麗に全部ピュって（まっすぐに）いってるわけじゃないのよ。だからよく入れて中で探られるとイライラするでしょ？」

有吉「うんうん」

マツコ「あれもだから、（血管が）こういってるだろうなって思って刺したらちょっとずれて、ちょっとこうなってるとピュって抜けちゃうわけよ」

有吉「そうだね」

マツコ「で、こうこう…探すわけよ」

有吉「うわ、痛そうな話だな。うんうんうん」

マツコ「慣れると大丈夫よ。分かるのよ、カッて入った瞬間、『あっ入った！』っていう」

有吉「釣りと一緒だね」

マツコ「そう、入ったよ！っていう」

有吉「合わせて！ってっていう」

マツコ「入った！ってなってるよ」

（放送開始から24分後まで）