
【放送日時】
2016/2/1
【TV局】
テレビ朝日系
【番組】
ビートたけしのTVタックル
【カテゴリ】
発言・失言
【発言者】
E 蛭子能収(68)
【発言内容】
(放送開始から22分後)
『蛭子能収68歳 はじめてリポート~恋愛アプリにハマる女性編~
』
近年、スマートフォンの普及で恋愛アプリが急増し、利用者のほとんどが女性。
彼女たちが何故恋愛アプリにハマるのか?を蛭子がリポートする。
スタッフ「最近、恋愛アプリが流行ってる壮なんですけど、知ってます?」
蛭子「いや 知らないです」
スタッフ「ゲームの中の人に恋しちゃうらしいんですけど」
蛭子「えっ!? やってる人が? やってる人がそのマンガの人みたいな、キャラクターに恋しちゃうんですか?」
スタッフ「どんな女の人がハマってるって思います?」
蛭子「アニメを好きになるって事は、やっぱり本当の恋人がいないからでしょ?
だから 可哀想な人々ですね」
スタッフ「怒られますよ」
早速、恋愛アプリにハマっている女性たちのもとへ向かう蛭子。集まってもらった20代女性5名に話を聞く。
彼女たちは、アプリを通して友達になったというのだ。
蛭子「これがイケメンの・・・恋愛アプリの。こういう人にハマるわけですね」
25歳女性(会社員)「ハマってるんです」
蛭子「何っていうゲームにハマってるんですか?」
29歳女性(サービス業)「『天下統一 恋の乱 Love Ballad』っていう、戦国武将を」
女性「12人の武将と恋ができるんです」
蛭子「ゲームの中の人と恋をして面白いんだ」
このアプリに登場するイケメンの武将は織田信長、明智光秀、徳川家康など。主人公に自分の名前を登録し、武将の中から恋の相手を選ぶ。
蛭子「彼氏は?」
26歳女性(会社員)「いないです」
蛭子「いないんだ。じゃあ ゲームにハマってもしょうがないか。ホントの彼氏が欲しいと思いませんか?」
26歳女性「ゲーム始めた時が、前の彼と別れて割と間もない頃だったりとかしたんで。
リアルな人間と費やすと喧嘩したりとか、お互いの将来 悩んだりとか、すごく めんどくさくて。
だけど、このゲームだと、自分にとって求めてるものが そのままもらえるし、好きなタイミングで会えるんです。
昼休みでもいいし、お休みの日は相手も常にいるから」
蛭子「でも、会えるといっても テレビの画像から出てこないじゃないですか。全然」
26歳女性「ほほえんでます」
蛭子「年齢はいくつですか?」
29歳女性「私は29歳です」
蛭子「もう30…実際の彼氏は?」
29歳女性「います!」
蛭子「いるんだ!いるのに このゲームするの?」
29歳女性「それは別物です」
蛭子「彼氏と結婚するつもりなんですか?」
29歳女性「そうですね。もう8年くらい付き合ってるので。現実と携帯の恋愛は全く別物としてやってます」
25歳女性が徳川家康のキャラクターにハマる理由を語る。
25歳女性「もう 暴言しか吐かないんですよ。すごく罵られながら結構ひどいことをするんですけど、彼は。
その闇を私は解きたくて。『なんで そんなに虚勢を張っているの?と。早く あなたを暴きたいの』と私はずっと思ってたんですね。
それでやっと暴くことが出来て。
もう号泣だったんです。私はもうこれに」
蛭子「この人の話 面白いの?」
5名の女性が、この話に納得。26歳女性はこのアプリに毎月5.6万円くらい、攻略するのに10万円課金したというが、リアルに交際していたら月5万円以上使ってると思うと語る。
蛭子「ゲームの中だと ホントのエッチは出来ませんよね?」
26歳女性「3次元は無理ですね」
蛭子「ゲームの中で擬似にエッチまで至ることも出来るんですか?」
26歳女性「そういう直接的な感じはあんまりないけど、気付いたら朝になってる」
蛭子「自分もゲームしながらエッチした感じになるわけなの?」
26歳女性「あっという間に朝になっちゃうんですけど、すごい満足する。朝を迎えた瞬間」
蛭子「じゃ いいじゃん」
26歳女性「旅行 行くよりもはるかに 見たことない世界に連れて行ってくれる」
蛭子はこのアプリを制作した株式会社ボルテージを訪問。
社長の横田晃洋さん(40)によると、去年の売り上げは106億円。延べ4千万人がアプリを利用していることを聞いた蛭子は驚きを隠せなかったようだ。
(放送開始から38分後まで)
また蛭子の発言でネット上では騒がれており
”オタクなら何をしても何を言ってもいじめや差別にならないって風潮、流すのやめてもらえませんかね?”や"恵比寿のそれって蝶野さんの前でも言えるんですかね"等といったコメントが上がっている。