
【放送日】
2016/2/15
【TV局】
日本テレビ系
【番組】
しゃべくり007
【カテゴリ】
バラエティー
【発言者】
U 上田晋也(くりーむしちゅー(45))
A 有田哲平(くりーむしちゅー(45))
N 名倉潤(ネプチューン(47))
H 堀内健(ネプチューン(46))
H 原田泰造(ネプチューン(45))
T 徳井義実(チュートリアル(40))
H 福田充徳(チュートリアル(40))
N 菜々緒(27)
【発言内容】
(放送開始から1分後)
名倉「しゃべくり7ゴールデンフィンガー!」
上田「さあ、じゃあゲストの方、お招き致しましょうか。
本日のゲスト・・・ちびっ子ファンが増えた今NO.1の悪女です!」
原田「えっ?」
有田「今NO.1の悪女は分かるよ。だけどちびっ子ファン?」
上田はい、どなたなんでしょうか。本日のゲストはこの方です。
はい、本日のゲスト、女優の菜々緒さんです。
予想通り?」
有田「予想も、そりゃそうでしょ。
菜々緒ちゃんを見たくてドラマを観んだから。面白くて。この人の悪女ぶりが」
上田「ちびっ子ファンが増えたの?悪女やってたら」
菜々緒「そうですね、ちびっ子からのファンレターが本当に多くて、あのまあ、『菜々緒ちゃんみたいな悪女になるにはどうしたらイイですか?』」
堀内「それ、ちびっ子が?」
菜々緒「だめ!だめ!だめ!って」
上田「そうね。しかもべつに、あなた本当の悪女じゃないからね。役でやってるだけでね」
菜々緒「そうなんですよ」
上田「逆にマイナスはないの?結構年配の人とか、ドラマで悪い事やってると・・・」
名倉「入り込むとな」
上田「そうそう。本気で思われたりするんじゃない?」
菜々緒「でもなんか街中で通りすがりの、なんかおじ様とかおば様には、ほら!アレだよ!悪女の娘(こ)!ってよく言われる・・・名前出てこない人には」
上田「まぁでもそんだけ定着してるって意味だよね」
菜々緒「そうなんですよ、はい」
上田「まぁねぇ、女優さん冥利に尽きるというかね」
菜々緒「ありがたいです」
上田「じゃあそのNO.1悪女にたっぷりとお話伺いたいと思います。宜しくお願いします」
菜々緒「お願いします」
上田「どれくらい前からその悪女の役が来始めたの?」
菜々緒「えっと、『ラスト・シンデレラ(フジテレビ系)』という篠原涼子(42)さんが主演のドラマだったんですけども、篠原さんを邪魔する悪女の役をやらせて頂いた時からが一番スタートかな・・・という風に思っていて、
それから『ファーストクラス(フジテレビ系)』とか『サイレーン(フジテレビ系)』とかそういった、そういったコミカルなものからシリアスなものまで色んな悪女をやらせてもらったんですよね」
上田「ほうほう、じゃあ自分で、何で悪女しか来ないんだろうとかは別に思わなかったの?」
菜々緒「は・・・まぁでも、この顔面ですから」
上田「顔面ですからってことはない、ねぇ綺麗な顔して」
菜々緒「学生時代からも、結構こう、真剣になにか書き物してたりすると、『えっ?大丈夫?怒ってる?』って言われるようなタイプではあったので」
上田「言われがちだったんだ」
菜々緒「言われがちだったので、割とそういう、なんか怖めに見られるタイプではあったのかな・・・とは思っていて」
上田「あぁそうなんだ。悪役って気持ちイイの?やってると」
菜々緒「ものすごく楽しいですね」
有田「だからさ、人によっては悪女のイメージ付きたくないから、やっぱ清純派の人って。だから一回聞いたよね。すんげぇイイと思うけど、本人は何かもっとイイ役欲しいんじゃないの?って言ったら、いやいやいや超楽しいっつって。やりがいがあるって、そりゃハマるわ」
上田「それは何なの、普段出来ない様な事を出来るからなの?」
菜々緒「なんかこう、イライラさせたりとか、嫌われたりとかって、普通出来る事じゃないですし、そこが凄く面白いなと思っていて」
上田「なんかこう、モデルになる人とかあんの?あの映画のあんな感じでだとかさ」
菜々緒「『ゴーンガール(2012米)』っていう殺人鬼のちょっとサイコパスな役をやっている映画を見て、かなりそこは参考にさせて頂いたりとかして、で、あとディズニーのヴィランズっていう悪役のキャラクター達をかなり参考にさせて頂く事が多いですね」
上田「あぁ、そうなんだ。へぇ。でもさっき有田が言ったようにさ、いわゆる清純派のイイ人のイメージのほうが単純に好感度とか上がりそうじゃない。分かんないけどさCMがそれで来るだとかさ、そんなのはあんま望んでない?」
菜々緒「いや、別に私、好かれたくてこの仕事やってる訳じゃないので」
上田「かっこいいー」
(全員)「かっこいい!」
上田「ああなりてぇな!」
有田「好かれたくて、好かれたくてこっちはやってんのにさ。もぉ・・・笑ってください、笑ってください、笑ってください!」
上田「好感度上げたくてさ」
福田「すげぇな」
有田「そこまで行ったらもう、一流だよね。最初っからじゃないでしょ?だってモデルとかやってた時とかさ、やっぱさ憧れられたいとかさ」
菜々緒「それはもちろん好かれたいと思うのが普通、人間じゃないですか、だけどやっぱり自分がやりたい事を普通にやっているだけであって、そんな好感度だったりだとかそういったものはあんまり関係ない・・・」
上田「かっこいいよ!ああなりてぇな!」
有田「情けないよ、俺たちはもう。月曜10時にいっつも、笑ってください、お願いします!好感度ください!」
上田「卑屈だな、俺ら」
有田「何でそうなったの?どっから?」
菜々緒「まずもう、このお仕事をさせて頂くにあたってまず、顔だったりとか名前だったりだとかを覚えて頂きたいっていうのが、仕事として、覚えてもらいたいっていうのがあったので。
だったら普通に普段、生活していても良い人と悪い人ってやっぱり居て、凄い良い人でも、あぁ・・・あの人、すごいなんか感じの良くて優しそうな方で・・・って言って思い出せないけど、
本当に嫌いな人って絶対に名前と顔は覚えられるじゃないですか。
それを思った時に、あっ悪役ってすごく手っ取り早いかもって思ったんです」
上田「へぇーなるほどね。確かにインパクトあるもんね」
菜々緒「まず嫌われてみようって思って」
(放送開始から6分後)