
【放送日時】
2016/2/21
【TV局】
テレビ東京系
【番組】
テレビ東京 52年分の映像大放出!!
モヤモヤ映像廃棄センター
こんなVTR新社屋に持っていけません。
【カテゴリ】
発言・失言
【発言者】
T 玉置宏(当時47)
T 寺尾聰(当時34)
【発言内容】
(放送開始から1時間43分後)
テレビ東京が廃棄していた『第14回 懐かしのヒットパレード』(1981年)の貴重なVHS映像が公開される。当時の映像を千葉県在住の『テレビマニアの石田さん』こと、石田清一さん(85)が保存していた。
『懐かしのヒットパレード』は、大晦日の「紅白歌合戦」(NHK)の裏で、夕方5時から4時間生放送された。
司会は玉置と神崎愛(当時29)。
この年、特に気合いが入る理由が、玉置の発言にある。
玉置「今までは、東京12チャンネルとして、大晦日にお送りして参りましたが、今年は『テレビ東京』と その名も変わりました」
番組では、紅白歌合戦に出場した歌手がNHKから到着した順にステージに上がり、リハーサルなしで歌うというあり得ない進行。
特に細川たかし(当時31)の場合は着替える時間を与えられずに私服の革ジャンで『北酒場』を熱唱したのだ。
寺尾聰(当時34)が『ルビーの指環』を熱唱中に、2度もギィーと音が鳴り、寺尾が少しイラッとした表情を見せた。
玉置「この歌は 僕 ずーっと歌い継がれて残る歌だと思うんですよ」
寺尾「(少し小声で)そうですか・・・うれしいですね」
玉置「とすると あなたは、毎年ここへ出なくちゃなりませんよ。そういう歌が4時間続くんですから。
寺尾「そうですね。でも 僕の場合 なんか今年で・・・。来年からまた違う・・・」
玉置「この歌が残れば 絶対出て頂くんですから。そのつもりでおりますよ!」
寺尾「困ります」
玉置「ありがとうございました!寺尾聰さんでした」
イラッとする寺尾に「さすがに申し訳ない・・・」と思った名司会の玉置がトークを早く切りすぎてしまい、CMまでの【謎の間】が出来てしまうことになったのだ。
しかし、玉置の熱いオファーに、寺尾の「困ります」発言はある意味納得する。
(放送開始から1時間49分後まで)