
【放送日】
2016/01/29
【TV局】
日本テレビ系
【番組】
有吉ゼミ
【カテゴリ】
バラエティー
【発言者】
H 博多華丸(45)、H 博多大吉(44)、S 杉本彩(47)、A 有吉弘行(41)、水卜麻美(日本テレビアナウンサー、28)
【発言内容】
(放送開始から45分後)
「プロが診断!売れる店売れない店」メニュー編
(外観、店内の2項目を診断後)
大吉「お勧めのメニューを教えて頂けますか?」
杉本「店名と同じ名前のカレー『こうめカレー』。はい、どうぞ」
大吉「どうですか、華丸さん?」
華丸「素晴らしいこれ!こんな海岸で泳ぎたい。」
こちらが杉本彩の自信作、店名が付いた『こうめカレー』。自ら開発にも携わった一品で、こだわりはたっぷりの野菜。ルーには動物性のものを一切使わず国産の新鮮な玉ねぎとトマトだけを使用。
丸2日かけて煮込むことで玉ねぎの甘味とトマトの酸味が溶け込んだ特製ルーに。さらにトッピングには季節の野菜を素揚げして。
この日は金時人参や赤大根など11種類。野菜の甘味やコクが詰まったルーと素揚げした野菜のうま味が何層ものハーモニーを奏でるひと皿です。
ランチのお値段は副菜、スープ、ドリンクが付いて980円とお手ごろ。
杉本「野菜を美味しく召し上がって頂くのがすごいコンセプトとしてあるんですね」
診断者A「見た目は凄く可愛いと思います」
大吉「可愛いですよね」
診断者A「このお野菜の彩りが良くて、すごくカラフルでホントの今のトレンドでいくと、白いご飯を真ん中に置いて、あいがけ風にしちゃうという盛り付けをする、そういうのが今トレンドなので」
そう、今カレー業界では2種類のルーをライスで分ける、あいがけカレーがトレンドなんだとか。銀座に店を構える人気店『京橋屋カレー』ではライスを中心にして味や辛さが全く違う2種類のカレーをあいがけ。
地味になりがちなカレーが2種類を盛り付ける事で、見た目にも豪華に。さらに味の変化を楽しめお得感も演出。
診断者A「そこの工夫があれば、さらに良くなるかなと」
しかし何と言っても問題は味。
華丸・大吉「いただきます」
まずは華丸・大吉から。
華丸「濃厚ですよ」
大吉「カレーのコクはもちろんあるんですけど、食べ終った後にホント野菜とかそういうのの甘味がフワっとくる」
そしていよいよ専門家がチェック。
診断者A「野菜がめちゃくちゃ美味しいですね」
診断者B「単純に美味しいですよ」
華丸「じゃあ言うことなし?」
診断者B「あります。ルーも美味しいんです。野菜は凄く美味しいんです。ご飯も美味しいんです。一緒になった時に全部が4番バッターなんですよ」
杉本「あぁ、主役が・・・」
診断者B「全部が完成度高すぎる、ある意味」
杉本「逆に?」
大吉「でも4番バッター集めて優勝したのが我らがソフトバンクですから・・・僕は全く悪いとは思わない」
華丸「『ソフトバンクカレー』にしましょうよ」
という須田さん(診断者B)だが食べるうちにこのカレーの不思議な魅力に気付く。
診断者B「僕らもそうなんですけど、トマトと玉ねぎをベースにしてカレーを作るんですね。一切水を入れないでっていう、よくやるんですけど・・・これはそれに非常に近くて、その後まだ、もう1つ2つ手間加えてますね、これね?」
杉本「昆布系のものがベースにある」
診断者B「なるほど」
そう、実は北海道羅臼産の昆布をルーに加える事でうま味を増し、深いコクを生み出していたのだ。
診断者B「だからうま味が何層にもなっているのが分かるんですよ。これはね、ホント・・・1回食べに来ても良いくらいの価値のある商品だと思います」
杉本「ありがとうございます」
メニュー診断結果発表!
華丸「今日はマジで高得点?いっちゃうんじゃないですか?」
大吉「いっちゃうんじゃない?」
華丸「かかってこい専門家!」
大吉「隣にいらっしゃいます」
華丸「満点たたき出しちゃいましょう!」
大吉「さぁそれでは、お伺いいたします。専門家のお2人から見て、メニューに点数を付けるとすると、10点満点中何点でしょうか?」
10点満点中6点が合格点。はたして・・・
診断者A「10点満点中・・・8点です」
華丸・大吉「おぉー!」
杉本「まじで?嬉しい!もう・・・ホント涙出そう!」
華丸「泣いてください」
杉本「この開発ホント私、必死だったんだから。苦労が報われた」
華丸「凄い事ですよ、これは。」
大吉「8っていうのは・・・」
杉本「いや~良かったです。ホントにいつもね、全ての仕事が終わってからね、寝ずにこれ(カレー)を開発したんですよ」
これで全ての診断が終了。はたして、1年以内に潰れる可能性は・・・?
(中略)
有吉「さぁそれでは、杉本彩さんのカレー屋さんが1年以内に潰れる可能性は何パーセントか・・・?お願いします!」
(杉本が数字の書かれたフリップをめくる)
水ト「90パーセントです!」
診断者によると、カレーは大変おいしかったがベジタリアン風のカレーはターゲットが少ないため商売としてはしんどい、料理としておいしいのと商品として売れるのは別物なのだそうだ。
(放送開始から55分後まで)