
【放送日時】
2016/03/07
【TV局】
フジテレビ系
【番組】
ライオンのごきげんよう
【カテゴリ】
発言・失言
【発言者】
K 小堺一機(60)、M 三宅裕司(64)、O 岡江久美子(59)
【発言内容】
(放送開始から09分35秒後)
三宅が「日頃のウップンたまって箱」に向かって顔を入れて日頃のウップンを叫んだ。
三宅「いい加減普通の奥さんになってくれ!!」
小堺「やっぱりそうですか」
岡江「でも、楽しいじゃないですか毎日、素敵な奥様だとねえ」
三宅「そうなんだけどね」
小堺「もう何年ですか?ご結婚なすって」
三宅「えーと、29年?28年」
岡江「へ~」
小堺「もーいい、もうなんないでしょ普通には」
三宅「まあね」
小堺「でも(普通に)なってほしい?」
三宅「あのなっちゃったらなっちゃったで、きっとネタが困るでしょうね。あれつまんなくなっちゃったなみたいなね」
小堺「前伺った時も、僕らは『楽しいじゃないですか』って言うと、『いやー、君たちは時々聞くからですよ』と。『俺は毎日なんだよ』っていう」
三宅「二人でこうテレビ見ててね、夜遅くに。あの、山の番組だったんです、登山のね。でもまあちょっと眠かったのかもしれないんですけれども、結構山好きなんで。で、テレビのナレーションが『さあ頂上に着きました。振り返ってみて下さい』って言ったら、隣の女房が振り返ったからね」
岡江「アハハハ」
三宅「(女房が)『あっ、いけない』だって」
岡江「カワイイ!」
小堺「もうすごくカワイイじゃないですか」
岡江「ねえ!」
三宅「いやいやでもさ。のべつだとね、ほんとに」
小堺「すごく素直なんですよ」
三宅「だからキッチンで仕事してて、だからテレビの音だけ聞こえるわけですよ。でコマーシャルで、あの手の荒れに効くっていうのが聞こえたんでしょうね。『アレじゃわかんないわよ』って」
岡江「ハハハ。“荒れ”と“アレ”がね」
三宅「そういう意味じゃないから」
小堺「手の荒れ、ですよね」
三宅「そうそうそう」
小堺「ですに聞こえたんですね。手のアレに聞こえた」
三宅「手のアレ、アレ」
小堺「アレじゃわかんない」
三宅「ほら例のアレよ~みたいな。その“アレ”に聞こえたんだろうね」
三宅「だから『チッ、アレじゃわかんないでしょ~』みたいななんか仕事しながらね」
小堺「ハハハハ」
岡江「かわいいね~」
三宅「引っ越しの時の割れ物の段ボールにもね、あのーあれですよ『問答無用』って書きましたからね」
岡江「割れ物で?」
三宅「だから『天地無用』でしょ?」
小堺「天地無用ね」
小堺「引っ越しの人が『わかりました!!』って」
三宅「そうそう」
三宅「わかりました!!(持っていく真似)」
小堺「ちょっとこれ重っ、大丈夫です!!」
小堺「問答無用!』
三宅「問答無用だから」
岡江「へえ~可笑し~」
岡江「生まれた時からそういう明るい性格だったんでしょ?」
三宅「知りませんよ!生まれた時は!」
小堺「あちらの奥さまのご両親に『うちの子は実はこういう所があるから』とか無かったんですか?」
三宅「ないないない」
小堺「迷惑かけるかもしんないけど」
三宅「そんなこと言う両親はいないでしょ。ねえ」
小堺「最近はありますか?また」
三宅「最近は・・・最近はだから最近はあれよ。だからテレビ見てて振り向いた」
小堺「振り向いたやつ、山の」
三宅「俺驚いたの」
小堺「あ~ね~。日本名山100選みたいなやつですか?あの」
三宅「そうそうそう」
小堺「1人で歩いてるやつ」
三宅「そうそうそう」
小堺「あ~はいはいはい。あれキレイなんですよね」
三宅「あとはね、昔もやってたっていう話を聞きますよね」
小堺「えっ」
三宅「なんかアルバイトしてて、あの銀行行って来いって言われて、角にある銀行ね。こういう交差点の角にある銀行のこっちから入って、銀行が2つ並んでる所で」
三宅「で渡したら、『お客様、これ隣の銀行です』って言われて、まあこう出て。角曲がってまた同じ銀行に入っちゃって、(渡したら)『だから!隣です!』って」
三宅「こう角を曲がっただけで同じ銀行入っちゃったからね」
岡江「あ~そっか。なんだろ」
小堺「あの本当に素直なんですよね、きっとね」
三宅「そうそう素直一番素直」
小堺「だって振り向いてくださいって振り向いちゃうんでしょ?」
三宅「そう」
小堺「まああの、マジックとか催眠術とか、すぐかかっちゃうんじゃないですか?」
三宅「あ~そうかもしれないね、だから」
岡江「素直だとね」
小堺「『あなたは寝』でもう寝ちゃうんじゃないですか?早っみたいな」
三宅「『あなたはこれを見てるうちに寝』あっ寝ちゃったって」
小堺「あれ早え~みたいな」
三宅「なんか料理教室とか初めて行った時に、あのビルの受付行って『料理教室行きたいんですけど』って言ったら『あ3階行ってください』って言われて、『料理教室行きたいんですけど。料理教室行きたいんですけど。料理教室行きたいんですけど』って」
岡江「聞いたことありますそれ。アハハハ、カワイイ」
三宅「まあ~しつこい女だと思ったでしょうね~」
岡江「私、歯医者さんの話も好きですよ」
小堺「あっ、歯医者さんね」
三宅「歯医者さんねえ」
三宅「もうあの~、先生に『そろそろ治療始めますから、口紅拭いてください』っつったら、『ええ~!?』っつって『(口笛を)ぴゅ~ぴゅ~』」
三宅「どこに口笛を吹かせる歯医者さんがいるのっていうね」
岡江「おもしろい!」
小堺「本当に言われた通りのことをちゃんとやろうとするんですよね」
小堺「すごい素敵なことじゃないですか」
三宅「そうです」
小堺「今なんでもこう変にこうあの捻じ曲げて取る人が多い中で」
三宅「そうなんですよね」
三宅「面接とか行っても、あの『稼業はなんですか?』って言われて、『かきくけこ』って言ったからね」
三宅「予想通り言うからね」
岡江「ウソみたい!」
(放送開始から14分15秒まで)