
【放送日時】
2016/3/12
【TV局】
フジテレビ系
(関西テレビ)
【番組】
ヒルスパ!まさかのマネー劇場~知らないと怖いお金のトラブル~
【カテゴリ】
発言・失言
【発言者】
菊間千乃(弁護士/元フジテレビアナウンサー、44)
高橋茂雄(サバンナ、40)
ハイヒール・リンゴ(54)
山里亮太(38)
【発言内容】
(放送開始から9分後)
実際にあった裁判の事案を再現ドラマで紹介。最初は美容師と客のキャバクラ嬢との接客トラブルだ。
発言にある"サツ男"は、再現ドラマに登場する4人家族『万根江(まねえ)家』の長男で27歳の美容師。47歳の父"ゲバ男"を篠原信一(43)が演じている。
~美容師とキャバクラ嬢のトラブルのポイント~
・お客さんがキャバクラ嬢
・髪型が切り抜きと同様に
・トップは17~20センチと依頼したが、注文の長さより短く切ってしまった
・写真の色と違う為、カラーリングを4回したせいで円形脱毛症になった
・エクステンションが必要
・157万円の給料が74万円に減収
この中で損害賠償額が30万円となった原因を推理していく。
リンゴの推理は、キャバクラで働いてること、給料が減ったこと。
リンゴ「やっぱキャバクラというのは、そういう仕事ですから、夢を売ってるわけですから。
そこで夢を売らなくなったっていうのはやっぱろ致命的やと思うんですよ。
やっぱイメージの問題やと思う。女性って髪の毛が凄い大事やから、髪の毛ひとつでテンション上がったり下がったりしますもん。
前髪ちょっと切りすぎたりしたら、テンション下がったりしますやんか」
山里「リンゴさんもそうなんですか?」
リンゴ「なんやねん!」
山里「すいません」
リンゴ「何が言いたいんですか?」
山里「すいません」
テリー伊藤(66)「いつテンション下がるんですか?」
リンゴ「えっと・・・。化粧落としたら。化粧落としたらつきものが落ちたみたいになる」
ダレノガレ明美(25)は実費に掛かるエクステ代とトップの長さの依頼、高橋は円形脱毛症と給料が74万円に減収したと推理。
このトラブルの損害賠償は30万円。原因はお客さんがキャバクラ嬢であり、トップの長さが注文より短かったこと(が美容契約違反)だという。
菊間弁護士「美容契約ってお話がありましたけど、お客さんが『こういう髪の毛にして下さい』って(美容師に)申し込みをしたんですね。
美容師さんが『わかりました。その髪の毛にしますよ』って承諾した。
ここで契約が成立してる」
高橋「だけど、サツ男の気持ちになったら、写真のやつの通りにしようと思って、その短さにせなアカンかったのに」
山里「具体的な数字を言ってるんで、それを勝手に許可なく切ってしまったというのは契約違反になります」
高橋「17~20センチって幅も足すから、サツ男が切ってしもたんやないですか」
山里「サツ男の親友なんですか?」
高橋「つい」
リンゴ「でもサツ男は確認しなアカンかったんちゃいます?この写真やったらトップは10センチぐらいですけど、この写真通りですか?
それとも17~20センチにしますか?って。
それが接客業っていうもんやんか」
高橋「サツ男なんで切ったんや!」
切り抜きの写真の通りに切ってしまったことが原因で招いたトラブル。美容契約には注意しなければならない。
(放送開始から12分後まで)