ひふみん、「藤井聡太四段のことを語るのは私が最適任者」とアピール

【放送日時】
2017/06/29

【TV局】
フジテレビ系

【番組】
アウト×デラックス

（放送開始から2分後）

6月29日放送の「アウト×デラックス」（フジテレビ系）に「ひふみん」の愛称で親しまれている加藤一二三九段（77）が出演。6月20日の対局に敗れ、現役を引退した加藤が、将棋の連勝記録歴代1位で現在公式戦29連勝している最年少プロ棋士、藤井聡太四段（14）についてコメントを求められることが多いことに対して「彼のことを語るのは私が最適任者です」とアピールする場面が見られた。

この日番組では「ひふみん棋士引退SP」と題し、加藤一二三九段アウト名人への道を放送。

引退した翌日の6月21日に同番組のインタビューに答えた加藤は、「引退ということで公式戦の対局は出来ませんけど、棋士ってことで今まで通り将棋を教えたり、例えばですね、将棋の本を書きなさいとか1年間で15冊書かなくちゃいけないんですよ。全部OK、全てやりますと言ってるもんですから。なんだかんだってね休んでる暇ありませんよ」と今後も多忙であることを告白。

これを聞いた番組スタッフに「忙しくてアウトデラックスはもう引退？」と聞かれると、加藤は「いやもちろんありがとう。これからもどうぞ何卒よろしくお願い致します」と慌てて番組降板を否定。

さらに、加藤は「この前ですね。将棋会館で僕と藤井さんが会ったから“藤井さん勝利おめでとうございます。あなたが勝つと私はテレビに呼ばれます”って言ったら、お互いそれでもう笑ってた」と藤井四段が勝利を重ねるほど加藤九段のメディア出演も急増していることを藤井本人に告げお互いに笑いあったとエピソードを紹介。

藤井四段についてコメントを求められることが多い加藤だが、藤井について「藤井聡太は極めて優れています。強いハッキリ言って。我々は中学生棋士でしょ。で、比較できるんだけれども突っ走ると思うんだ、すくすくと。期待は大いに持てる。彼のことを語るのは私が最適任者です」と藤井棋士のコメントの適任者であることをアピールした。