
5日放送の「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)で、お笑いトリオ「森三中」の大島美幸が出産する際に撮った映像を公開。大きな反響を呼んだ。
放送されたのは、6月22日に第一子を出産した大島の様子。これまで番組内で数々のリアクションを記録してきたヘルメット型のカメラを装着し、出産に挑む大島の表情を中心に放送した。
大島は「いつか息子が悩んだとき、自分が命がけで出産した姿を見せてあげたい」と、まだ見ぬ息子への愛情を語りながら、「女である自分にしかできないリアルなリアクションをおさめたい」と芸人としての本音をコメントした。
出産当日、初産にも関わらず、陣痛開始から1時間後にはお産が始まった大島は、すかさずヘルメットを装着。そこには、第一子を迎えるとは思えないほど落ち着いた大島の表情がおさめられている。
出産には、相方の村上知子の他、「たんぽぽ」の川村エミコ、椿鬼奴が立ち会い、祈るように大島を見つめる。痛みに耐える大島の姿と出産の尊さを目の当たりにした川村らは、時々涙をぬぐって「頑張れ」と声をかけるのが精いっぱいの様子。
助産師に励まされながら、大島がついに出産。その瞬間ヘルメットカメラは、目も鼻も口も大きく開き、「何今の?何今の?」と初めての感覚に戸惑う大島の表情をとらえていた。
その後、無事に出産を終えたことを悟った大島は、声をあげて号泣。ヘルメットをはずし、初めて抱く我が子に「ありがとう。かわいいね」と声をかけた。
人気絶頂の中、妊活のために休業した大島。日本中が心待ちにしていたその出産は、平均18.5%の高視聴率を叩き出した。