
【放送日時】
2016/11/7
【TV局】
テレビ東京系
【番組】
オトナの(秘)ココロ診断
【カテゴリ】
発言・失言
【発言者】
田中みな実(29)
テリー伊藤(66)
はるな愛(44)
後藤輝基(42)
【発言内容】
(放送開始から12分後)
街頭でサラリーマンに“(若い世代の)部下にイラッとしたこと”を聞くと
・「パワハラ」と言われた(サラリーマン世代は ぶん殴られても普通だと思っていた)
・飲み会に誘うと「今日キツイので帰ります」と断られる(社会の付き合いよりも個人の時間を大切にしている)
・「それ 私の仕事ですか?」と普通に言う(“それは君の仕事なんだから やってね”と対応するも“どこまでが私の仕事なんですか?”と言ってくる)
「それ 私の仕事ですか?」と言う心理について、退避症候群が考えられると心理カウンセラーのが指摘する。
※退避症候群とは、自分にとって情報や負担が多いと受け入れられなくなり、それらの負担を出来るだけ少なくして仕事や人に向き合っていこうという心理が働くこと。
悪い評価をされたくない、失敗したくないので普通でいたいのが理由で、評価を避ける為に難しい仕事をしたくない人も多いという。
田中アナが気になる「飲み会を断る部下」とは?
田中「私は断ってもいいと思うんですけど、昔の話ですけど」
後藤「TBSね」
田中「アナウンサー何人かで打ち合わせしてる時に、その子がずっと携帯をいじってたんですよ。
あんまりそれ良くないんじゃないかなと思って、終わってから“もしかしたら打ち合わせ中に携帯ってあまり良くないかもよ?”って言ったら
“あ、私 携帯依存症なんですよ”って言われて。
そう言われちゃうと“そうなんだ”って言ってそこで話終わっちゃった」
後藤「それ以上もうないもんね」
田中「踏み込めないし“いや、それおかしいと思うよ”まではいかないし私も」
岩尾望(40)「そんなまっすぐに言われたら」
田中「そうなんです。全然 悪意がない。飲み会断ってるのも悪いと思ってないっていうのが問題だと思ってて。
“行けないんです”って言うんじゃなくて“ごめんなさい 用事あって行けないんです”って言い方一つかなって」
テリー「僕はわかるんです。(飲み会を断る)気持ち。自分が部下の時に、ほとんど上の人と行けなかったです。
例えば(ビート)たけし(69)さんとか松方(弘樹、74)さんとかに本番終わった後“飲みに行こうか!”と言われるわけ。
“すいません!ちょっとこの後編集があります”って」
後藤「僕らはもう全くわからんです。僕らは必ず行きますんで、どういう心理なんですか?」
テリー「なんか・・・。苦手だったんですよ。タレントさんと喋るのが」
はるな「あれじゃないですか。ご飯食べに行こう!と言った時に“もうご飯食べましたんでいいです”って。
本当にご飯食べに行くんじゃなくて、普通のオネェの組合のみんなで色々と仕事とかの話も出来るから、そこでもっと深めていけたらいいのに。
“本当のご飯じゃないから来ないと!”と思います」
後藤「別に定食 食いに行くわけちゃうやろ」
はるな「ホントなの」
テリー「嫌で行くわけじゃない」
はるな「嫌なんだ」
テリー「距離感の中で付き合っていきたいって気持ちあると思うの。
ウチの部下がいるでしょ、スタッフが。何十年いるけど(飲み会に)誘わないんですよ。
“俺といても楽しくないだろ?”っていう」
程良い距離感が、テリー伊藤のバランスを保てているのかもしれない。