
【放送日時】
2016/11/28
【TV局】
日本テレビ系
【番組】
人生が変わる1分間の深イイ話2時間SP
(放送開始から21分後)
11月28日放送の「人生が変わる1分間の深イイ話2時間SP」(日本テレビ系)にはんにゃ・川島章良(34)と妻、川島菜月(25)がVTR出演。この日のテーマは「マジメに生きる女は本当に幸せなのか?」SPとして、川島を支える妻・菜月に密着し、川島の腎臓がん闘病を支えた日々や現在の節約生活、自宅トイレでの出産など波乱の人生を語った。
「はんにゃ」は7年前「ズクダンズンブングンゲーム」で大ブレイク。2009年には年間テレビ出演本数504本とテレビに引っ張りだこだったが、今年はわずか22本で営業や劇場での仕事が多いという。
川島の収入が不安定な為、妻の菜月は「生活費は5万円も使わない」と明かし、着るものはお下がりを活用し、自分だけの昼食のときは「(自分)1人のご飯であまりお金をかけたくないんですよ」とご飯に梅干しだけという節約生活を送っている事を説明。
一方の川島も「離乳食インストラクター1級」「食育アドバイザー」「だしソムリエ1級」「おひるねアート講師」など6種類の資格を取得し、育児から仕事に繋がるよう努力しているという。
VTRで川島と菜月が出会ったのが3年前で、介護福祉の仕事をしていた菜月の友人が我が家・坪倉由幸(39)と知り合いで、川島を含め食事をしたのがきっかけだったと説明。
2人は交際して6ヵ月後に妊娠が発覚。川島も菜月の妊娠を喜び妊娠生活も順調だったが、川島の腹周りが出過ぎている事を心配した菜月が川島に健康診断を強く勧め、健康診断を受けたという。
川島は、検診後に温泉旅行を計画し、そこでサプライズでプロポーズを考えていたが、その旅行先で病院から電話を受け腎臓がんであることが発覚。
菜月は川島から「ごめん。がんが見つかっちゃって」「このタイミングで悪いんだけど結婚しよう」と言われたと説明し、「なんかもうぐちゃぐちゃですね。泣き笑いしてるかんじ」とその時の様子を説明。
菜月はそのとき「やるしかないというか。私は支えるしかないし、アキプー(川島)は手術するしかない。それしか残されてないというか。私も出産するから一緒に頑張ろう、みたいな」と、悲観することなく前進することを決めたという。
菜月は川島の手術の際、一番辛かった事を告白。「手術室に入る時に(川島が)すごい不安そうだったんですよ。ベッドのまま手術室に入ってもいいんですけど、“歩いて入る”って。何回もこっちに戻ってきてなかなか入らなくて。抱きしめられて1回、“大丈夫 大丈夫”って言ったら、何回も帰って来てて。それは今思い出してもツラいですね」と気丈に振る舞ったものの、いざ手術室に入ろうとすると不安にかられ何度も戻ってくる川島の様子が辛かったと涙ながらに語った。
その時、川島が入院中、菜月は大きなお腹で毎日病院へ通い、川島が食べたいものを作って持って行き面会時間はずっとそばにいたと言い「朝から晩までいることって普通の家族でもありえないじゃないですか。何か悪いことばかりじゃなかった」と語っていた。