（使用）松本人志、角田との真相を告白。「ブログで言うのはルール違反」と不快感

【放送日時】
2017/1/22

【TV局】
フジテレビ系

【番組】
ワイドナショー

【発言内容】

（放送開始から1分後）

1月22日放送の「ワイドナショー」（フジテレビ系）にダウンタウン・松本人志（53）が出演。格闘家・角田信朗（55）がブログで告白した松本との確執について真相を明かした。
　
ことの発端は1月16日に角田が突然自身のブログで「ダウンタウン松ちゃんに伝えたいこと」と題し、8年前の松本との出来事についてコメントしたことによる。

角田のブログの内容は、当時ダウンタウンの番組からオファーがあり「芸人対抗たたいてかぶってジャンケンポン」でレフェリーとして出演依頼を受けたが、当時K-1のジャッジやレフェリングに様々な問題提起が為されていた時期だった為、泣く泣く出演を断念。それ以降仕事で呼ばれなくなり、数年後にダウンタウンと共演の機会があったが、当日松本が台本を見て角田の名前を見つけた途端に「収録は中止や！！」と怒り中止になった、というものだった。

番組の冒頭で東野幸治（49）から真相について振られた松本は「全然しゃべりますよ」と言いつつ、「こんななんかカビの生えたような8年前の話をします？こんな話するぐらいならマギーの話をしたい」と困惑した表情。

東野から「マギーの話もめちゃめちゃしたいですけど、ちょっとそこ置かせてもらっていいですか？なんかマギーの話したら僕怒られそうなんで。（角田との確執について）教えてください」と促された松本は、「これは本当にちゃんと言っておかないと。事実は事実として言わないと」と当時の出来事について話し始めた。

松本は「8年前に（角田に）レフェリーをお願いしたんですよ。“たたいてかぶってジャンケンポン”のゲームがあって、わりと壮大なスケールで“ダウンタウンのガキの使いやあらへんで（日本テレビ系）”で2週か3週にわたってやろうと。芸人さんいっぱい呼んで、チャンピオンを決めるみたいな」と大掛かりな企画だったと説明。

次いで「ここが問題なんですけど、角田さんにお願いしたんですよ。そしたら角田さん側はOKやったんですよ。それでレフェリーの衣装までも全部決めてるんですよ、打ち合わせで。ところが、“ガキの使い”水曜日収録なんですが、2日前の月曜日にドタキャンされたんですよ。これを角田さんはブログでなんかちゃんとそこを・・・ご本人わかってないのかなあ？代役っていってもレフェリーの（代役は）なかなか・・・スタッフと（打ち合わせ）やったんやけど、結局時間もなさすぎて、水曜日には間に合わないってことで、もう収録はとんだんですよ。だからいろんな芸人さんのスケジュールもみんな押さえてたのも、“ごめんなさい、無し”ってなったんですよ」と角田側のドタキャンが原因で代役のレフェリーが見つからずに企画は流れたと明かした。

続けて松本は「これが正直大問題というか。これは僕が怒っているとか、そういうことではなくて。番組の問題とか吉本とか、もっと言えば日本テレビとの問題なので、僕が共演NGとかそんな小ちゃい話ではないんですよ」と松本がNGを出したのが原因ではないと説明し、「だから、なぜここにきて急に8年たってから、僕を名指しで仰ってるのかちょっとよくわからないんですよ」と困惑した表情を浮かべていた。

その後、問題が起こった後にしばらくして角田へダウンタウンの番組に出演オファーがあったことについて東野から聞かれると、松本は「それは、なんかの手違いで、わかってなくて、オファーしちゃったんですが、それはやっぱり吉本としても、会社としても番組としてもそれは無理だと。やっぱりああいうことがあって、この世界のしきたりといいますか。その人（角田）とまた数ヶ月後に笑いながら番組してたら、ほかの人達にしたら、何やねんという話になってきますから。これはやっぱり無理でしょっていうことなんです」と説明。

松本は「だから、僕どうこうじゃないということを言っておきたいっていうのと、ドタキャンだっていうことと。それから8年たってブログで言ってくるのはルール違反なんじゃないかなと。ルールは誰よりもあの人わかっていると思うので。でまた、これを見てまたブログでっていうのも、これももう正直ちょっと・・・あんまり・・・」と自分が角田との共演NGを出したのではないと強調し、ブログで角田がこの問題について反応することについても「（ブログではなく）会社を通してやってほしいかな」と苦言を呈していた。

また、この事実を説明するにあたり松本は、当時を知る「ガキ使」の番組スタッフらと会い「全員で事実認識、確認したんですよ」 と当時の状況をスタッフらと確認したことを告白し、事実であることを強調していた。