
【放送日時】
2017/02/03
【TV局】
TBSテレビ系
【番組】
「金曜日のスマイルたちへ」
【カテゴリ】
発言・失言
【発言者】
ピコ太郎(43)、中居正広(44)、大竹しのぶ(59)
(
【発言内容】
小坂大魔王が不遇の時代に、ネタを認めてくれたのが落語家・立川談志だったと明かした。
(放送開始から39分後)
20年前、誰も認めてくれなかった世界的大ヒットPPAP の原点。しかし、一人だけその可能性を見抜いた人物がいた。
それは落語家・立川談志。
ピコ「談志師匠はずっと見てて・・・」
収録が終わると談志はこんな言葉をかけてくれたという。
談志「パッとやってパッと終わる感じがいい。イリュージョンだった。訳分かんないけど、見たことない。自由にやりゃあいいんだよ。誰もやってないことってことは、それがおまえの才能なんだ」
そして談志は、
談志「誰に何を言われてもやり続けろいいな」
ピコ「やりつづけろと、いいんだいいんだ別に、誰が何を言おうとって。ああ、有り難いなっと思って」
それがおまえの才能やり続けろ。PPAPの魅力に誰よりも早く目を付けたのはあのジャスティンビーバーではなく、立川談志だったのである
大竹「談志さんの言葉がね」
ピコ「談志師匠はあれから、小坂さんと、まあ色々芸人のテツ&トモさんとか、アンジャッシュさんとか色々連れてよく飲みにいってたらしいのね」
中居「らしいとかもう大丈夫(ピコ太郎が小坂のことをいうふりについて)」
ピコ「ちょっとまあ、代弁しますね。で、行くたんびに~人の評価はいいから、とりあえず。俺がイイって言ったことは良いんだよ。そう言う風に思い込め。な、止めんな。ただ、俺はおまえらの面白さは全く分かんねえよ~と。~わかんねえけど、だからいいんじゃねえの?~っていう」
中居「そうだろうね。見たことないものだったんだろうね、談志師匠にとって」
ピコ「独演会の前座とかに呼んでいただいたみたいで、その時も普通のネタをやろうと思ったら、~あれやれあれ、ほら、機械置いてポンポンってやつ。あれをうちの客に見してやれ。大丈夫だよ、うちの客は日本で一番頑固だから、ぜってぇ受けないから、ウケないつもりでやってこい。何やってもウケないんだから~
みたいな感じ。ということをよく言ってくれてた」
(放送開始から42分後まで)
(放送開始から51分後)
ピンになっても不遇が続いたVTR
芸人としての再起をかけて単独ライブを決意。
いったいどんなネタをやればいいのか・・・
そんな時に立川談志から手紙が送られてきた。
ピコ「未だ持ってますけど。何か、ばって広げたら、筆文字で真ん中に~遊んでるか~って書いて立川談志てだけの手紙があるんですよ」
~それがおまえの才能。やりつづけろ。~
ピコ「なんか、こんな素敵なことができる人がイイって言ってるもので、間違いないと思ったんで、どっかで。談志師匠があんなにいってくれてたし、これは止めちゃいけないなってっていうのがどっかにあって・・・」
そして昔の音楽ネタをアレンジして生まれたのがPPAP
談志のこの言葉がなければ、PPAPは生まれてなかったかもしれない。
(放送開始から53分後まで)