（使用）奥田瑛二、ミッキーマウスを見ると号泣すると告白

【放送日時】
2017/03/02

【TV局】
フジテレビ系

【番組】
アウト×デラックス

（放送開始から2分後）

3月2日放送の「アウト×デラックス」（フジテレビ系）に奥田瑛二（66）が出演。ミッキーマウスを見ると号泣することを暴露し、マツコ・デラックス（44）・ナインティナイン矢部浩之（45）らから驚かれる場面が見られた。

この日、奥田は「ミッキーマウスを見ると号泣しちゃう男」と紹介され登場。マツコは奥田とは15～6年前、マツコが有名になる以前に妻の安藤和津（68）の店で一度会ったことがあると明かし、意外な繋がりに矢部も驚いた様子を見せていた。

ミッキーマウスを見ると泣いてしまうことについて聞かれた奥田は、「これはね～・・・とにかくね、理屈がないんですよ。（ミッキーが）何百メートル向こうにいようが、フッと目に入ると、もうグーッと熱くなって目頭が“うううぅ”って」と理由なく泣いてしまうと説明。

さらに奥田は「感動とは違う、感動を乗り越えたね、喜びに似ているか辞書にはないようなそういうこと（感情）」「（人形やアニメーションでは）ならない。本人が（踊っているのを）見ると（泣く）」とミッキーマウスに対する感情を身振り手振りを交えて熱く語ると、マツコも「私ちょっとわかる」と同意。

マツコが「私ああいうのあんまり興味がない人間なんだけど、初めてロケでミッキー本人と絡んだときに、私“ミッキー先生”って言っちゃったんだよね。彼の存在がもしかしたらちょっと神に近いのかもしんない」と語ると、奥田も身を乗り出し「それに似てます」と真顔で頷き、マツコの考えに共感した様子。

また、奥田が「デズニーランド」と言ったことを矢部が「ディズニーランドですよね？」と訂正すると、奥田とマツコから揃って「それはないですね。デズニーランドです」とツッコみがはいり、言い方にもこだわりをみせていた。

「デズニー」と呼ぶ理由をマツコは「まだ日本にディズニーなんてものがなかった時のデズニーのミッキーさんなんですよ。それがやってきたんですよ、日本に。だからデズニーなのよ」と矢部に説明すると「私なんでこんなわかってんだろう」と自分にツッコミを入れていた。

奥田はさらにミッキーマウスを「ミキさん」と呼んでいると明かし、「例えようがない、海とか山とかと違って感動ではないんだよね。神に近いと言うお話が今あったんだけど、世界にミキさんは1人しかいないじゃないですか。だからパリにいたら日本にはいないし、アメリカにいたらパリや日本、中国にはいない。そういうことがね、やっぱりすごいなって思うわけ。時空を飛び交うんだね。タイムワープしてね」自論を展開すると矢部も奥田のミッキーマウスの崇拝ぶりに呆気にとられた様子を見せていた。

最近もディズニーランドに孫を連れて出かけたという奥田は、やはりその時もミッキーマウスを見て号泣したと告白。他のキャラクターではそうはならないと言う奥田にマツコも「みんなお弟子さんだからミキさんの」言い、さらに「ディズニーランドに小学校の時に1回行ったかくらいの記憶のおぼろげなぐらいの人間が久々に行って、ミッキーというものに全く触れてなかった人間がミキさん待ちをしてたんですよ。で、フッと向こうから（ミッキーが）顔を出してこっちに来られた瞬間に、“あ、どうしよう・・・私この方と対峙するだけの私には美しさはない”ってなんか思ったのよ」と説明すると、奥田も身を乗りだし手を叩き「僕も同じです！」と激しく同意。奥田もミッキーが登場すると1歩ひいたところで泣きながらミッキーマウスを眺めていると説明。

2人の止まらないミッキーへの熱い思いに、矢部もただただ笑うしかない様子だった。