
【放送日時】
2017/3/12
【TV局】
フジテレビ系
【番組】
Kinki Kidsのブンブブーン!
【カテゴリ】
発言・失言
【発言者】
林家たい平(52)
春風亭昇太(57)
堂本剛(37)
堂本光一(38)
【発言内容】
(放送開始から12分後)
船橋市民ホールで開催された「林家たい平・春風亭昇太 二人会」
本番前に昇太の楽屋に挨拶する剛・光一・たい平
昇太「あっ!?ゴメン」
たい平「いいんです。挨拶に来たんです」
昇太「普通に出たら」
剛「ご挨拶に」
光一「すみません。ご挨拶に」
剛「どうも初めまして。Kinki Kidsです」
昇太「初めまして。宜しくお願いします」
剛「第一印象がおかきの匂い・・・」
たい平「おじいさんなの」
剛「今あの・・・おかきをほうばってらっしゃったという」
たい平「普通おかきなんか食べたら落語やってる間にいっぱい出るんだよ」
光一「水分取られちゃうから」
剛「取られちゃいますよ」
昇太「スイマセン。ちょっとあまりにも急なもので」
たい平「高座返しをちょっと」
光一「やらせていただきます」
たい平「サプライズ的に」
剛「高座返しをさせていただきます」
昇太「そんな豪華なことしていいの?」
たい平「いい?」
昇太「いいよ。もう全然」
たい平「リハーサルもやって」
昇太「もう全然」
たい平「すっごい綺麗に」
昇太「全然。お願いします」
たい平「1回半転ぐらいからの(ターン)」
光一「しないです」
たい平「相(方)さんはそういうことが大好きなの」
昇太「ご褒美におかきあげようか」
時刻は午後6時。一番太鼓を叩く時間だ。
たい平「ここは変な話、本番ですから!!
誰にも止められない世界だし、お客さんが“間違えてるぞ~!”って言われませんから。だから大丈夫です。
楽しいことが始まるよって気持ちを大事に」
剛「じゃあ」
たい平「カラカラ。得意なカラカラ」
剛「もういいんですか?」
~一番太鼓の手順~
1: カラカラカラカラカラ=客席が空
2: ゆっくりから次第に速く叩く(ここから客入れがスタート)
3: “ドンドン どんと来い”を3回
無事に一番太鼓を叩き終えた2人
6時30分開演。前座の桂竹わの高座からスタート。次の出番である昇太の高座返しを“つよ平”こと剛が挑戦する。
光一「行け行け行け行け」
たい平「うわっ、遅い。(歩くの)遅い!
あれ?変なひっくり返し方しちゃったよ!前横逆にしちゃったよ、オイ。
練習と全く違うよ。遅い、遅い」
まさに牛歩
光一「お客さんがちょっとざわついてる。お客さんがちょっともやもやしてますね」
落語名が書いてあるめくりをめくり、牛歩で去っていく“つよ平”
光一「笑い取ってますよ」
たい平「座布団って正面があるんですよ」
剛「え!?」
光一「正面になってないってことか」
座布団の縫い目のない所をお客さんに向けるのが正解。しかし練習では偶然正しい向きに返していたため、縫い目なしのことは説明されていなかったのだ。
“つよ平”痛恨のミス。
たい平「普通の前座だったら楽屋ですっごい怒られる」
剛「ちょっとヤバいことやっちゃってるじゃないですか」
たい平「けど、お客さんはそこまで気づかない」
剛「それを何事もなかったのようにやって下さってるんですか」
たい平「(昇太は)ちっちゃいくせに大きな男なんですよ」
昇太の出番は無事終了。楽屋の前で昇太を待つ2人。
剛「師匠!あの・・・。
高座返しの際に座布団の正面を間違えてしまいまして。
誠に申し訳ありませんでした(土下座)」
昇太「上がっててもうちょっとで反対側向いてしゃべりそうだった。
座布団の前の位置がこっちだったから。もうちょっとであれ・・・。
楽屋に向かって落語しそうになったもん」
剛「申し訳ございませんでした」
昇太「これね、普通の前座さんだったらね、これもうあれですよ。
土下座じゃ済まないぐらい大失敗」
たい平「つよ平は?」
昇太「つよ平はね・・・じゃあ、おかき買ってくれるかな?」
剛「わかりました」
昇太「おかき2袋」
剛「これで許して頂けるんでしたら」
たい平「じゃ、そろそろおじいさん、おかきの国に帰してあげていい?」
剛「失礼致しまして。大変失礼致しました」
昇太「うわぁ~!おかき~!!」
たい平「早いよ!食べてるわ!」
春風亭昇太は大のおかき好き。機嫌が悪いときは、おかきが一番。
(放送開始から19分後まで)