尾台あけみ、大物俳優との不倫タレコミを後悔していると告白

【放送日時】
2017/03/24

【TV局】
TBS系

【番組】
爆報！THEフライデー

（放送開始から30分後）

3月24日放送の「爆報！THEフライデー」（TBS系）に尾台あけみ（60）が出演。過去に大物俳優との不倫関係をタレコミしたことを後悔する場面が見られた。

尾台は大物俳優Tと2001年に出会い、事実婚状態を10年間続けたという。しかし2011年9月にTが突然別の女性との再婚を発表し、これを知った尾台は裁判を起こして慰謝料5500万を要求し、不倫関係をマスコミにタレコミすることで裁判を有利に進めようとした。

その後、尾台は騒動を利用しバラエティ番組へ次々出演し、遂にはヌード写真集まで発売。すると次第に世間からは尾台へ「何なの？あの調子に乗った女」「完全に売名行為じゃないか！」などのバッシングが強まっていった。

しかし視聴者の批判の声にも気づかず番組出演を続けた尾上は、そのことで女将として働く店にも毎日50件以上の嫌がらせの電話やメールが相次ぎ、店のオーナーから解雇され、再就職に向けて面接を受けるも全て不採用。女社長として手腕を振るっていたカーコーディネート業も客が激減し収入がゼロになってしまった。

さらに、尾上は極度のストレスから特発性顔面神経麻痺を発症し、自分の名前がわからなくなるなどのパニック症状も発症し入院するほどに追い込まれていった。

収入がゼロになったことで、マンションの家賃や裁判費用が払えなくなり、借金は850万円にも膨らんだ尾上。現在はカーコーディネート業と居酒屋でのバイトで睡眠時間4時間の働き詰めの生活を送り、借金を返済しているという。

兄から裁判を反対されても聞かず、実家とも絶縁状態となった尾台は「兄が言ったように裁判を起こさない方が、今思えば平穏な日々を送れていたかもしれないから、兄が言っていたことが正しかった」と後悔していることを告白。番組から「タレコミをして後悔していますか？」と質問された尾台は「今思えば無駄だったと思う、全部がね。あれがなかったらもうちょっとまともな生活を送れていたかなとは思うけれども、自分がやってしまったことのしっぺ返しかな」とコメントしていた。

VTRを見た後、司会の爆笑問題・田中裕二（52）は「我々の責任もありますね、これね。サンジャポですね」と言うと、テリー伊藤（67）も「100％ですね」と言い、「サンデー・ジャポン」でサンジャポファミリーとして尾台を面白おかしく取り上げていたことを反省していた。