
【放送日時】
2017/3/31
【TV局】
フジテレビ系
【番組】
訂正させてください~人生を狂わせたスキャンダル~
(放送開始から16分後)
3月31日放送の「訂正させてください~人生を狂わせたスキャンダル~」(フジテレビ系)にデヴィ・スカルノ(77)が出演。過去の自身の数々の不倫スキャンダルについて赤裸々に明かし、MCの加藤浩次(47)ら出演者を驚かせる場面が見られた。
番組では「東洋の真珠」と呼ばれる程の美貌を持っていたデヴィ夫人のスキャンダル年表を元に、加藤がデヴィ夫人に直接事実関係を確認。
1967年に亡命中にフランスの俳優アラン・ドロン(81)と危険な恋に落ちたとされることについて、デヴィ夫人は「そうですね、アラン・ドロンさんとは楽しいお付き合いありました」と恋愛関係にあったことを告白し、スタジオは騒然。
キッカケについて「私がまだスカルノ大統領と結婚している当時、毎年6月には日本に来てたんですね。で彼(アラン・ドロン)もいたんですよ帝国ホテルに。たまたま本当にいらしてて。私たちが外出して大統領の一行が帝国ホテルに戻ってきますよね。必ず彼(アラン・ドロン)がロビーにいるんですよ」と説明。
さらに、フランス亡命後、ロスチャイルド家(国際的な財閥)のパーティーに出席したデヴィ夫人はそこでアラン・ドロンと再会したという。
デヴィ夫人は「社交界は恋がゲームなんですよ。週末のお遊び、うたかたの恋、“あの奥さん憎らしいからあの旦那盗んであげるわ”“あの女イイからアイツから妻を盗んでやる”みたいな、もうゲームなんですよ」と一般社会とはかけ離れた社交界の知られざる裏事情を明かし、加藤も「不倫ゲームってことでよろしいですか?」と終始驚きっぱなしの様子をみせていた。
そして立て続けに報じられた日本人大物俳優Tとの熱愛と不倫肯定記者会見を開いたことについて、デヴィ夫人は「私そんなの覚えてないんですけれども、たぶん(記者に)囲まれたかもしれない」と説明。
大物俳優T(当時29歳)は当時の会見で「世間が僕たちの恋を、不倫だというのならそれでも、かまわない。あえて、不倫の恋がなぜ悪い、といいたい!」と言い、デヴィ夫人も「いまの瞬間を、美しく、楽しく生きたい」と語ったことが週刊誌に書かれていると紹介されると、ヒロミ(52)も「あ~、今だったら謹慎だな!今だったら復活は難しいかもね!」とツッコミを入れていた。
続けて、デヴィ夫人は「私と彼の写真出さないの?出していいわよ、別にもう」と公開しても構わないと言うと、スタジオも一瞬静まり返ったが、ヒロミが冷静に「夫人は良くても相手がっていう場合が・・・。夫人、大人になってください。相手側の問題だと思います!」とたしなめると、夫人も納得したかに見えたが「これもう出しちゃいなさいよ、写真」と再度公開してもかまわないとコメント。
これに加藤が「大物俳優Tの名前教えてくださいよ、我々に」というと、デヴィ夫人はあっさり暴露。放送ではピー音が被せられていたが、今も活躍する大物俳優だとテロップが流れ、聞いた出演者ら全員が驚愕する様子が映し出された。
デヴィ夫人は「(当時、相手は)結婚してない。私の方が不倫。だから彼は私のことをかばうつもりで(記者に)言ったんだと思う」「私ね、妊娠6ヶ月で来て日本で子供産んだわけですけれど、大統領に愛されて女冥利に尽きるぐらいに思っていたらば、日本の週刊誌にスカルノ大統領の愛人だっていう女性の顔が出て、そこにTさんが現れたから、私はTさんの懐に飛び込んだ」と当時の状況を明かした。
さらに、加藤から「不倫でも良いんですか?良い不倫もあるんですか?」と聞かれたデヴィ夫人は「例えば、ベッキーさん、純愛だったと思います。だから私は彼女に貫いてほしかった。彼女が自分の純愛を貫いて結婚したらば皆さんからたぶん祝福されたと思うんですよ」と不倫に対する持論を展開するも、加藤は理解できない様子で首を傾げていた。