
・テレビ発言
【放送日時】
2016/06/01
【TV局】
テレビ朝日系
【番組】
マツコ&有吉の怒り新党
【カテゴリ】
発言・失言
【発言者】
マツコ・デラックス(43)、有吉弘行(42)、青山愛(27・テレビ朝日アナウンサー)
【発言内容】
(放送開始から6分から)
『自分のイヤホンを勝手に使う上司が嫌だ』という25歳の女性からの投稿を元にトーク
マツコ「相手がっていうのも嫌だけど、自分の耳汁みたいなものがついてる物を人に使わせるのも嫌じゃない?私、携帯を渡すのもめちゃめちゃ拭いてから渡すもん」
有吉「あの、ご飯とかでもさ、人のもらうのもそんなに好きじゃないんだけど、自分のを渡すってのもなんか申し訳ないなと、『俺みたいなもんの残りを食べるなんて信じられないでしょ?』って思っちゃうから」
マツコ「だって化粧した太ったおっさんのご飯食いたくないでしょ?だって」
有吉「自分も思っちゃうよね」
マツコ「思うよ。こんな化け物の耳汁は触りたくないと思っちゃうもん」
有吉「俺もだから、自分のを食べさせるのが嫌だから、自分は嫌だって言ってるところがある」
マツコ「あーなるほどね」
有吉「自分も人のをもらうのが嫌だって。『俺は汚いでしょ?』って思ってるから、やっぱり。『俺、嫌でしょ?』って思ってるから、やっぱりどっかで」
マツコ「分かる、分かる」
有吉「分かる?」
マツコ「分かるよ」
有吉「だからそうね。だからそのイヤホンもそうよ。こうやってほら(自分のつけてたイヤホンを相手に貸す仕草)ってできないよ、とんでもない。『ちょっと聞いてごらん』なんつって。おー!(怖がる)」
マツコ「あーもう!」
有吉「思わない?」
青山「私は全然平気なので、貸し借りは」
有吉「あっそう。俺らは嫌でしょ?俺らのイヤホン嫌でしょ?」
青山「いやその…全然借りますけど」
マツコ「私達の芸能界におけるポジションとか関係なしでよ。見た目だけでよ」
有吉「友達としてね」
マツコ「一緒にやってる芸能界の人っていう目で見るなよ。いわゆる…例えば同僚にこれとこれがいたとします」
有吉「そうそう、イヤホンね」
マツコ「イヤホン、はい」
青山「ま、有吉さんはよくて、マツコさんはちょっと…ちょっと戸惑いますけど」
マツコ「聞いて、聞いて」
有吉「何で?何で?」
青山「その、ついてる耳汁が少し多そう」
有吉「多そうね。あー、汗っぽいから?」
青山「ただ、あのウェッティーさえあれば全然拭いて使えます」
マツコ「大丈夫、大丈夫。私お前みたいなのが一緒の職場だったらぜってーいじめるから」
有吉「仲悪いな、相変わらず」
マツコ「あー
やだやだ」
有吉「絶対俺無理だわ」
中略
有吉「なんか俺なんか、こうやって座っててさ、番組とかで、『あの、席一個ずつずれてください』って言う時あるじゃん。そうしたらここにテキサス(麻里奈(29))が座らなきゃいけない。これもすまんなって思う。申し訳ないなって思っちゃう」
マツコ「私も分かる。まず人より絶対に生ぬるいし」
有吉「いや、俺もそう」
マツコ「スタジオの温度が高い時なんかは若干湿っぽいだろうし、本当申し訳ないと思う。『やだ、デブの後やだ』って思ってるだろうなって思う」
有吉「俺も完全にそう思う」
マツコ「そうよね。それが普通じゃないの?そんなにみんな自分に自信があるか?」
有吉「自信というか、俺らが自信なさすぎ!」
マツコ「あらそう」
有吉「うん」
中略
有吉「全部嫌でしょ?ジュースダメでしょ?」
マツコ「ジュースなんて!いやだから『飲んでみな』って言われたら、私なんかが嫌がったら屈辱的だろうなと思うからいただくよ。でも、返すときはもう見えるところで回転させながら拭く、こうやって。綺麗に拭いてから返す」
有吉「すごい気持ち分かる。綺麗な女の子とかでも平気な子いるよね。ドキっとする時あるよ。そりゃ綺麗な男の子もそうだけど。じゃ、その綺麗な子にフッ『はいどうぞ』って言われてベロベロってやる勇気もないしね。ちょっとなんか意識してない振りで(手が震えながら飲んで返す仕草)。っていう冗談なんて出来っこないよ、もう。ハンカチどうするの?『マツコさん、ほら(ハンカチをマツコに渡す仕草)』ってさ」
マツコ「あのね」
有吉「俺、絶対無理だわ」
マツコ「ハンカチは本当に使わない」
有吉「俺も絶対使わない」
中略
マツコ「申し訳ないのよ」
有吉「『私の汗なんかがね、私の汗なんかをお付けするわけにはいきません』という」
マツコ「で、『洗って返します』って言やいいじゃんって思うでしょ?うちの洗濯機なんかで、洗ってそれをまた返す時に『うわ、デブ汁まみれの洗濯機で洗ったのね』って思われるのが嫌なの。でも『手洗いしました』って言ったって、『デブ汁の手で洗ったんだ』って思われるし」
有吉「まぁそうだよね」
マツコ「最低だからもし、本当最悪それしかなくて借りちゃったとしたらもう、確実にクリーニングのビニールがかかった状態で返すね。『私はデブ汁はもうついてませんよ』っていう」
有吉「だからそれを持って帰るのも、俺やっぱりちょっと。俺の変態性がやばいっていうのになっちゃう。これをもう一回返すっていう行為でもう一回会おうとしてると思われてるんじゃないかなって」
マツコ「分かるわ、やだやだ」
有吉「だから絶対使わない。『あー、大丈夫です』って、絶対に」
マツコ「だからもう、その場でこういうので(服)で拭いちゃう」
中略
マツコ「『私なんか別に衣装なんかこんなんでいいのよ』って言って拭いちゃうもん」
有吉「それぐらいなんですよ」
青山「フォローの言葉がないんですが、判定いいですか?」
有吉「もう戦ってきたんだ、40年以上、そういうものと」
(放送開始から13分後まで)