
・テレビ発言
【放送日時】
2016/06/08
【TV局】
日本テレビ系
【番組】
1周回って知らない話
【カテゴリ】
発言・失言
【発言者】
東野幸治(48)、杉村太蔵(36)
【発言内容】
(放送開始から78分後から)
東野「そもそもは、すごいんですよ、この方。清掃してたんですよね?」
杉村「そうなんです」
東野「清掃員。いくつの時?」
杉村「私がだから、大学中退してるんです。で、24で中退しましてね、仕事がなくて、派遣社員になったんです」
東野「派遣社員で掃除してたんでしょ?」
杉村「たまたま派遣された先が、自民党本部の隣の外資系の証券会社が入ってるビルだったんです。そこで朝から晩まで掃除したり、蛍光灯交換したり、やってたら、そこに勤めておられたカナダ人が『君は将来必ず出世するぞ』って言うんですよ。『うちの会社来い』と。ただ、とにかくめちゃくちゃ綺麗にやってました」
東野「掃除を?」
杉村「汗だくになりながら」
東野「真剣に」
杉村「真剣に」
東野「どれぐらい経つんですか?」
杉村「2〜3ヶ月です」
東野「たった!?」
杉村「そうです、そうです」
東野「2〜3ヶ月掃除しててその会社に入ったの?」
杉村「入ったんです。それで一生懸命やったら、ある日上司が、『お前よく頑張ってる、お前にビッグミッションを与える』って言うんですよ。『はい、何でしょうか?』と、『例の小泉(純一郎(74))さんの郵政解散の、この郵政民営化が成功したら株価が跳ね上がるぞ、ひいては選挙の動向を調べろ』と僕に言われたんです。で、選挙の動向を調べろって言われて、一生懸命調べたらたまたま自民党のホームページにぶち当たって、『郵政民営化と構造改革に対するあなたの考え方を送ってください。自民党は候補者を公募してます』と。それを見た時に『立候補するぞ』っていうよりも、小泉さんへのファンレターのつもりで、上司が言ってる事、お客さんが言ってる事、一部大臣が言ってる事、これバーって書いて、最後に『私もそう思う』って付けて、送ったんですよ」
東野「自民党に?」
杉村「はい。そしたら2日後に電話かかってきましてね。『杉村さん、論文見ました。素晴らしい論文だった』っていうんですよ。『でしょうな』と思いましたけど。『今すぐ党本部来れますか?』って言うんですよ」
東野「近いから行けますよね?」
杉村「そこで私言ったのが『5分で参ります』と。後に、なぜ自民党は杉村太蔵を公認したのかっていう一大裏テーマがあったんです。その時の一つの答えがここにあるんです。あの時応募者総数1000人いたんです。中には財務省や経産省や医者や会計士、いっぱい優秀な人たちいた。ただ5分で来たの僕だけだって言うんですよ。よほどやる気があって、行動力があって」
東野「ええように取ればね」
杉村「ただ公認出るまでに、3回の論文試験と5回の面接試験があったんです」
東野「それ全部クリアしてきたんでしょ?」
杉村「全部クリアして」
東野「で、何歳で衆議院議員に立候補するんですか?」
杉村「26です」
東野「26歳で。25歳からでしょ?あれ」
杉村「そうです、そうです」
(放送開始から81分まで)