
【放送日時】
2016/06/18
【TV局】
フジテレビ系
(関西テレビ)
【番組】
さんまのまんま大阪から生放送スペシャル
(放送開始から11分後)
6月18日放送の『さんまのまんま大阪から生放送スペシャル』(関西テレビ系)で、明石家さんま(60)と上沼恵美子(61)が22年ぶりに共演し、『週刊文春』(株式会社文藝春秋)に掲載されたさんまと上沼の過去の因縁に対し直接話し合いが行われた。
文春の記事には、上沼が22年前に「さんまのまんま」(関西テレビ)に出演しさんまと共演した際、収録を終えた上沼が不機嫌になり帰った事に、さんまが「あのオバハンとは2度と出ん!」と腹を立て、それから犬猿の仲となったという内容が載っていた。この内容に上沼は、「一応先輩なんです。なんぼ大スターの天下取ってる方でもハッキリさせないと。直接私のことを嫌いなのか、生放送で聞きますので」と6月12日放送の『上沼・高田のクギズケ!』(日本テレビ系)で意気込んでの今回の収録だった。
生放送序盤、上沼が「還暦を迎えて女じゃなくなった」と言うと、さんまがすかさず「女ですよ!抱けって言われたら今晩でも抱きますよ」と返し、それに対し上沼が「ごめんね、私がイヤやわ」とテンポのいいトークを繰り広げていたが、文春の記事の話になるとさんまは「『オバハン』なんて言うわけないですから」と記事の内容を全面否定し、上沼も「絶対言うてないと思う」と同調していた。また、さんまは上沼を「尊敬していますよ。好きです」と言い、上沼もさんまの事を「全然(嫌いじゃない)」と犬猿の仲については否定していた。
しかし上沼はさんまと共演した際、本番前にスタンバイしていた上沼の耳にさんまの「おい!なんで今日こんな収録早いねん」という声が聞こえてきたという。そして、スタッフが大阪だけで仕事をしている上沼を早く帰す為に収録を早めたとさんまに説明したところ、「そうかいな。あー、おかげで寝不足やわー」と聞こえてきたと言い、この事を未だに根に持っていたと告げた。
それに対しさんまは「絶対言ってない!夕方の6時入りでっせ!サッカーの事や!全然違う!」「これは間違いですから。先輩にそんな失礼な事を言うわけがない」と言い、上沼と言った言わないの攻防を繰り広げた。
最終的に、上沼が「わかりました。今日のでさんまさんが『ホントにそんな事俺は言うてないし』て言うので、受け止めました」と折れる形となったが、さんまから「ほんじゃ謝ってください、僕に」と謝罪を要求され、「なんで謝らなあかんの?だからあたし39歳から61歳までどっかの片隅に嫌なもん持ってたわけやんか。謝んのはそっちでしょ!そっちや謝んの!」「あなたは38歳の時酷いヤツやったよ。物凄いとがってたもん」と結局お互い譲ることなくトークが終了した。上沼が退席した後もさんまは「おかしいなー」「絶対言うてない」と納得がいかない様子だった。