
【放送日時】
2016/7/18
【TV局】
テレビ朝日系
【番組】
しくじり先生 俺みたいになるな!! 3時間スペシャル
【カテゴリ】
発言・失言
【発言者】
島田洋七(66)
澤部佑(30)
吉村崇(37)
若林正恭(37)
伊集院光(48)
【発言内容】
(放送開始から1時間13分後)
B&B再結成後の島田の思いつきによるしくじり『埼玉選挙区から参議院選挙で無所属で出馬』した事について。
島田「(出馬の)きっかけはお寿司屋さんのバイトのおばちゃんたちが『バイトしてる間 子どもを預かってくれる所がない』と嘆いてるのを聞いたんです。
おばちゃん、かわいそうやなと思った。
そんな事情なんて全く知らなかった。
だから僕は、もっと保育所を増やさなあかんと。
そういう風に思って。俺に何が出来るのかなと思って『じゃあ選挙に出よう』と思った」
伊集院「思いついちゃったんですか」
島田「それが、俺たちのマニフェストやってん。
当時、横山ノック(満75没)さんとか、西川きよし(70)さんとか。すごい先輩が頑張ってましたんで。
僕はそんな先輩を見て、こういうふうに思いました。次のページ。
『こんなもん 俺でもできるやないか!』と」
澤部「すぐ思っちゃう」
若林「すぐに出来るって思っちゃうんですね」
島田「みんなやってるから俺でも出来ると軽く考えてましたね。
しかし、僕は選挙に出る為にやらなければいけない事がありました。次のページ。
『B&B解散』」
伊集院「え!え!」
澤部「ちょっと待ってくださいよ!ちょっと待ってくださいって。
3ページ前、(B&B再結成)で(島田洋八、66が)『ええで』って言ってるんですよ」
島田「『ええで』って言ってたけど、もし(選挙に)通ったら2~3ヶ月休まなあかんし、洋八に迷惑かけると思った」
吉村「なんで再結成したんですか?」
島田「再結成したんだけど。2~3回漫才しましたけど」
若林「少な!」
澤部「2~3回だけ?」
伊集院「これはキレるわ」
若林「これは『あかんがな』くるよ」
島田「絶対文句言われる思って、次のページ開いてください。
『ええで』」
澤部「ええんかい!ええんかい!」
吉村「なんで!」
島田「洋八ちゃん、ホンマにええヤツですよ。
『俺、選挙出る』言うたら『運転しようか?』言うてたもん。
応援演説には、こんな頼もしい芸人も来ました。次のページ。
間寛平(66)、ぼんちおさむ(63)
これがまさに大きな失敗でございましたね」
若林「え?何でですか?せっかく来てもらったのに」
島田「浦和駅の前で出陣式みたいに。その頃、間寛平 絶好調やねん。2000人くらい集まっててん。
お立ち台みたいな箱の、リンゴ箱の上で『寛平さん 来てます』ってワーッと来て。
寛平の第一声が『アヘアヘアヘアヘ~』」
吉村「劇場と一緒や」
澤部「まぁまぁまぁまぁ」
島田「お客さんが散っていきました。やっぱりそうなんだと」
吉村「ふざけてるんだと」
伊集院「ふざけてるんだと。そっか」
島田「ぼんちのおさむは、ちっちゃな軽四のトラックで弟子と埼玉県中回って『わかった』って夕方帰ってくる。
弟子が『師匠、おさむ師匠は"洋七"て1回も言わなかったです』
『何て言うてたん?』『ずーっと"おさむちゃんで~す!"』」
吉村「何で駆けつけたんだろう」
島田「でもね、選挙の投票日になって開けた時に『ぼんちおさむ 7票』入ってたからね」
伊集院「選挙カー来て『おさむちゃんで~す!』って言ったら出ると思いますよ、間違いなく入れる人はね」
島田「それで洋八と弟子が交代で運転で、私が1回出くわしたのは、私が(選挙カーから)演説やろうかなって思ったらパトカーが近づいてきまして。次のページ。
『ここ山梨ですよ~。洋七さん、なんぼ県越えてきたん?』
後から調べたら、奥多摩細いんよ。埼玉から越えると山梨に入る。
『すいませんでした』言ったら『じゃあ、パトカーについてきてくださ~い』言うて埼玉県まで戻して頂いた」
吉村「日本で一番面白い選挙運動じゃないですか」
専門家の話を聞かなかったことが原因で見事に落選したが、応援に参加したぼんちおさむに7票入ってたのは驚きだろう。
(放送開始から1時間17分後まで)