
【放送日時】
2016/7/18
【TV局】
MBS毎日放送
【番組】
痛快!明石家電視台
【カテゴリ】
発言・失言
【発言者】
織田信成(29)
明石家さんま(61)
【発言内容】
(放送開始から6分後)
テーマはアスリート時代の『天国と地獄』。
織田「僕、地獄も結構味わってまして、自分で凄い完璧な演技したと思って点数を待つ、キスアンドクライという所にかえったら、先生が死んだような顔してるんですよ。
全然わかんなくて。
ジャンプ跳び過ぎてて点数が全然出なくて、それで世界選手権メダルを何回か負かしたことがあるんです」
さんま「素人に分かりやすく言って。跳び過ぎててってどういう事なん?」
織田「同じ回転数と同じ種類のジャンプってのは2回までって決まってるんですけど。
ミスがあって取り返そうと思って、思いっきりやったら3回跳んじゃってて。
自分的には、もうやった!ミス挽回出来た!いいじゃんと思って帰ったら、先生がこんな顔してる」
さんま「ちょっとアンタ何しとんの?」
織田「それ僕、実は1回だけじゃなくて、何回も国際大会の、しかも世界選手権とかの大きな大会でやってるんですよ」
さんま「はぁ!分からなくなるのか。ミスしたら」
織田「だから国際フィギュア用語で『オダる』って言葉出来た。
『オダる』とはジャンプを跳び過ぎること、またはコンビネーションジャンプを跳び過ぎることが『オダる』というんです。
ルール上、ジャンプの点数が0点になったら『オダる』みたいな。
だから、ロシア語の解説でロシアの選手の演技とか映像で見たりするんですけど、僕が見ても『あ、ジャンプ跳び過ぎた。この選手』と思ったら・・・。
解説でロシア語で何言うてるか全然分かんないですけど、『ああ~~~~ノブナリオゴダああ~~~』絶対『オダる』って言ったみたいな。
『オダる』って言ったよね?みたいな」
さんま「俺の名前出てる」
織田「出てる、出てる。国際フィギュア用語として完璧に確立されてるんだなっていう。
そんなに声を高々にして言うほどではないんですけど。地獄の話が」
さんま「跳び過ぎた。やり過ぎた。『オダる』って言葉があるんや。
昔は八の字を描くだけでしたよね?」
織田「もう、さんまさん素晴らしい。さんまさん、よく知って下さってる。まさにそうなんです。
フィギュアスケートの語源がそうなんですよね。
フィギュアっていう、氷に図形を描く。図形を英語でフィギュアっていうから。
だからフィギュアスケートっていう。
素晴らしい、さんまさん知って下さってる。もう」
さんま「なるほど」
織田は現在、関西の番組で活躍中。新用語も期待したい。
(放送開始から9分後まで)