
【放送日時】
2016/08/07
【TV局】
日本テレビ系
【番組】
おしゃれイズム
(放送開始から1分後)
8月7日放送の『おしゃれイズム』(日本テレビ系)に女優の吉岡里帆(23)が出演。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」のオーディションを受けた際の仰天エピソードを明かした。
吉岡はNHK連続テレビ小説「あさが来た」に出演し、一躍知名度を上げ話題の人に。その後宮藤官九郎(46)脚本のドラマ「ゆとりですがなにか」に出演、「ゼクシィ」の9代目CMガールを務めるなど注目度が上昇している。
吉岡はNHKの朝ドラに出演してからの反響について「生まれて初めて感じる風を」と説明。
ブレーク前は「仕事がまずほぼ無いですよね、その前(朝ドラを)やる前。できるだけ節約しなきゃいけないじゃないですか、その新人でお仕事が無い状態の時って。1泊2千円の共同シャワー共同台所みたいな」所に宿泊して撮影していたと明かした。
その後朝ドラに出演が決まってからは「ビックリしたのが朝ドラで大阪で撮ってたんですけど、ホテルに泊まるじゃないですか。ホテルのキレイさにビックリするって言う」とその宿泊施設の差に驚いたと明かし、くりぃむしちゅー上田晋也(46)からは「独房?君がいたのは」とツッコまれていた。
また、吉岡は仕事が忙しくなった現在も休みたいと思わないと言い「ずっと走っていたいです」と語った。
さらにブレーク前に一番初めに受けた朝ドラのオーディションが「あまちゃん」だったと告白。
一次のオーディションで吉岡は、「あまちゃん」の有名なセリフ「じぇじぇじぇ」を使って自由に表現するテストがあったと言い、その際「私全部勘違いしてて、全部『じぇじぇじぇ』ってしゃべるんだと思って。だからもう、しょっぱなから『じぇっ』っとかって(あいさつ)言って…」と大失敗したことを明かした。
この失敗談に上田も爆笑し「ずーっと『じぇじぇ』って言ってたの?そりゃ落ちるわ。いくらちゃんと変わんないからねー。『バーブー』って、ずっと『バブー』しか言わないみたいな事でしょ?あなたが思ってたのは」とツッコみ、それでも吉岡は「でも、この『じぇ』だけでいろんな表現させるんだって。すごいかっこいいオーディション!って思って」と信じて疑わなかったと明かし、スタジオが笑いに包まれていた。
その後、吉岡はブレーク前にアルバイトを多数掛け持ちしていたと言い、美術館に作品を搬送する仕事や書道の作品をめくっていく係、カフェ、居酒屋の厨房、ヘアモデルやフリーペーパーのモデルなどを「体が壊れそうになるまで(バイトを)やるんで。一番多いときで4つくらい掛け持ちしてて」と明かし上田らを驚かせていた。
そこまでバイトを詰め込んだ理由について吉岡は「アドレナリンが出てるんだと思います。今何もないという事は何かをしなくちゃいけない事って変換してていつも。隙間を作るから自分に余白なんかを作るからお仕事をいただけないんだなって思うみたいな。だから誰かと触れたり何かを見て、なんでもいい刺激をもらう時間を作っていかないとダメだなと」と説明し、そのストイックさに上田も「君孔子よりいい事言うかもな。しっかりしてるね!」と感心していた。