※渡辺謙、妻・南果歩の手術後に愛のLINE「果歩のすべてを一生愛す」

【放送日時】
2016/08/28

【TV局】
日本テレビ系

【番組】
おしゃれイズム

（放送開始から37分後）

8月28日放送の『おしゃれイズム』（日本テレビ系）に俳優の渡辺謙（56）が出演。今年3月に乳がんを公表した妻で女優の南果歩（52）に渡辺が愛のLINEを送っていたことを南の手紙で明かされる場面が見られた。

渡辺は今年2月に、胃がんが発覚し手術を受けたが検査を受けるきっかけとなったのが娘の杏（30）と妻だという。年始に杏に勧められるも検査に乗り気はなかった渡辺だったが、南から「すぐ行って！」と言われ検査を受けたところ早期の胃がんが発覚したと明かした。

しかし、渡辺は杏に検査の結果を聞かれるも妊娠中の杏の体調を気遣い、胃がんが見つかったことを告げず入院してから報告したという。

また、南の乳がんが発覚した事についてくりぃむしちゅー上田晋也（46）に聞かれると、渡辺は自身の手術の都合でニューヨークの舞台公演の復帰が遅れていたが、さらに舞台公演復帰時期がちょうど南の手術と重なっていたという。

これに渡辺は「（南の）手術に立ち会いたい」と復帰時期を遅らせるか悩んでいたが、南から「あなたはあなたのやることをやってらっしゃい」と後押しされ予定通りに舞台公演できたが、渡米する翌日に南の手術があり心配していたと明かした。

ここで、藤木直人（44）が南からの手紙を紹介。「手術までは私も気が張っていたので元気に務めていましたが、手術から2日たった時に発熱し、体の自由もきかない中自暴自棄になって、電話やLINEで謙にわがまま放題の言葉を投げつけました。謙自身も大変な時だったのに辛抱強く私のわがままに付き合ってくれ、陥没した傷に落ち込む私に『果歩のすべてを一生愛す』というLINEを送ってくれました」と南からの手紙が読まれると、渡辺も当時を思い出したのか感慨深げな様子を見せていた。

さらに藤木が南からの手紙を紹介「私がまだ傷を見られなかった時に、私よりも先にスカイプで傷を見てくれたのは謙です。きっとびっくりする状態だったはずなのに『全然大丈夫　全然大丈夫』と精一杯平気なフリをして言ってくれました」と読まれると、渡辺は「どうしたいんだよ! どうしたいんだよ!?俺を泣かせたいのか？」と困惑したような照れたような表情をしつつ、上を見上げ涙をこらえる様子が見られた。

南の現状については「（手術の）部位が部位というか、色んなところに転移をするのが一番怖いっていうのがあるので、やっぱり予後の治療って言うのは僕よりもいくつかやらなきゃいけない。今それをやってる状況なので、まあやっぱり気分のアップダウンがあるというか、毎日病院に通ってたりするのでそれはやっぱり大変なんですけど。出来るだけ気持ちを盛り上げてというか、楽しいことをいっぱい考えてっていうふうにはしてますね」と明かした。

さらに渡辺は「（南は）明るいんですけど、弱い部分を見せられるのは一番近い人なので、それは受け止めたいなと思っています」と南を気遣いサポートする気持ちを語っていた。