
【放送日時】
2016/09/09
【TV局】
日本テレビ系
【番組】
アナザースカイ
(放送開始から12分後)
9月9日放送の『アナザースカイ』(日本テレビ系)にモデルでありタレントのラブリ(26)が出演し、母の故郷であるフィリピンに一緒に帰った。そこで“ラブリ”が生まれた原点や日本ではいじめにあったり母親と確執があったことなどを告白し涙を流したのだった。
ラブリの母親はフィリピン人のため、ラブリはたまにフィリピンには訪れているらしい。そしてラブリが今の仕事を目指した理由はそのフィリピンに住む家族達にもメディアを通して頑張っているところを見せることができるからだと語った。
そしてラブリの母がラブリをある教会に連れて行き、実は今の芸名である“ラブリ”という名はそこで付けられたことを明かした。その場所で1歳の時に洗礼を受け「愛がいっぱいありますように」という願いを込めて付けられたクリスチャンネームがこの名前だったのだ。
そんな仲の良さそうなラブリと母親だが異国の地日本で暮らすということは苦労もあったらしく、ラブリは「私は生まれてからまあ日本に居たのでどちらかと言うと多分ママが大変だったんだろうなって思いますね」とコメントした。
ラブリは「ママが気付かないところでママが差別されているところを私は幼稚園の時からすごい見ていたので。誕生日会とかでその友達呼んで友達のお母さんが来てもママのご飯を一切食べなかったりとか、、、いつ食べるんだろうとかママ傷つかないかなとかそういう心配ばっかしてましたね」と幼少期のエピソードを語った。
そのうちに自分が母親を守らなくてはという思いに駆られるようになったラブリだったが、思春期にもなると周りにハーフがいなかったこともあり「靴を捨てられたりとかそれで学校に行かなくなったりとか」といじめにあっていたことを告白した。
そのせいで母親を疎ましく思うようになってしまい距離感を置くようになっていき大喧嘩をしたこともあったようだ。「私がママに多分酷い言葉を言ったんですよ。その時にママがもうめっちゃ怒って私に飛びかかってきて馬乗りになってママ舐めるんじゃないよ私はあなたのママだよって泣きながら。もう床にバンバンバンバンみたいな」と詳細を話した。
ラブリの母は手を上げたことをずっと後悔しており向き合えていなかった心の内を泣きながら明かしラブリも涙を流すのだった。そんなこともあって知ることができた母の偉大さや愛の大きさこそがラブリの原動力であるのだった。
そして最後には「この世界で可能性を広げてそこで返していくじゃないけどその為でしかないですね。私が芸能界にいるっていうのは」と胸の内を明かした。