
【放送日時】
2016/9/10
【TV局】
テレビ朝日系
【番組】
あるある議事堂
【カテゴリ】
発言・失言
【発言者】
うえやまとち(62)
倉田よしみ(62)
ラズウェル細木(1960年生まれ、誕生日非公開)
今田耕司(50)
ケンドーコバヤシ(44)
【発言内容】
(放送開始から3分後)
グルメ漫画家は【麺料理を描くのが大変過ぎるので、麺のコマ数を少なめにストーリーを操作している】というもの。
今田「『クッキングパパ』(講談社)なんて"ドーン"と見せるじゃないですか」
うえやま「『ドーン』か『バーン』か」
今田「あれがまた美味そう」
ケンコバ「そこで美味そうじゃなかったら我々も読まない」
通算137巻出ている『クッキングパパ』の中で、一番苦労した麺料理の画は見開きの焼そば。"ドーン"という表現は『クッキングパパ』ならではである。
ケンコバ「うわっ、これは書き込みでも」
今田「今の話聞いてから見たら、これは大変やわ、これ」
ケンコバ「でもやっぱ極力 麺を描かないで具をだいぶ上に乗っけてますよね。だいぶ具を上に」
今田「せやけど具もちっちゃいね~」
ケンコバ「具も細かいか」
細木「あの勇気はありませんね。ちょっとね」
ケンコバ「見開きで」
今田「じゃぁ皆さんにしてみたら『おいおいおい、よくやるなうえやま』と」
ケンコバ「『お前一人で暴走してるじゃないよ』
細木「『皆 あれが描ける』と思われちゃうんです。困るんです」
今田「正直やっぱり」
倉田「何日掛かって描いてんのかなって」
今田「何日掛かって。ちなみに」
うえやま「まぁ・・・週のうち僕 週刊誌だけどね、3日~4日掛かって」
倉田「あの1枚を」
今田「1枚を3日~4日」
ケンコバ「話考えるのは1日~2日としても1週間全て」
うえやま「料理描くのは僕じゃないから」
今田「え!??」
ケンコバ「議長、議長」
今田「ちょっと待ってください。ワイングラスないですか?事情が変わった。
ちょっと、うえやま君、どういうことですか?
私が描いてない。今あれね」
ケンコバ「あれだけに皆さん大変だと。描きたくないと。『うえやま、よくやったな』と」
今田「どういうことですか?」
うえやま「スタッフか描いてるのを見て『一番大変だったね コレが』という」
今田「スタッフが描いてるんですか」
うえやま「料理を描くスタッフがいるんで」
今田「料理を描くスタッフですか?」
うえやま「『君は料理に専念してくれ。3日間、4日間掛かって良いから』と。
肉系が得意な奴とか、スープ系が得意なんで」
今田「え!違うんですか?それぞれ」
うえやま「やっぱり個性があるんで。クールに合わせて『今回の料理は君ね』って」
今田「ちょっと待ってください。ただのレストランのオーナーじゃないですか」
ケンコバ「経営者側ですよ」
今田「経営者側ですやん。シェフに任せた」
うえやま「オレが料理を全部作ってる」
今田「え?料理は?」
うえやま「レシピ考えて料理作ってスタッフの前で」
ケンコバ「実際に作ると。実際にレシピを考えて連載に使う。その料理をうえやま先生が実際に作る」
今田「それを描くのが。今オレ漫画家の話してるやん。誰が料理してるかって話してるんですか。
描いた描かないの話ですよ」
ケンコバ「描いた描かないはアシスタントの方ですよね?」
うえやま「はい」
今田「でも副議長、個人的には焼そばの件、あの件に関しては謝ってもらいたいもんだわね」
うえやまはレシピを考え、実際に作る。その料理をスタッフに見せて描かせていたことが番組で明らかになったことで、『ドーン』『バーン』の表現アクセントも半減?
(放送開始から6分後まで)