
【放送日時】
2016/10/16
【TV局】
フジテレビ系
【番組】
ワイドナショー
【発言内容】
(放送開始から1分後)
10月16日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)でダウンタウン松本人志(53)がピース綾部のニューヨークに活動の拠点を移す事について自身の考えを語る場面が見られた。
番組でピースの綾部祐二(38)が都内で会見し、現在持っているレギュラー番組や連載、CMなどを全て降板し、来年4月から活動の拠点を米ニューヨークに移す事を明らかにしたことについて報道。
綾部は会見で「一度でもいいからハリウッドでレッドカーペットを歩いてこういうフラッシュを浴びるのが最終的な目標」と語っていた。
また、コンビについては事実上活動休止となるが「解散しません」と明言。まずは英語を2~3年勉強した上でアメリカで本格的にコメディアンや俳優を目指すという。
これについてコメントを求められた松本は「先週これ(ワイドナショー)の収録終わりに、(綾部が)楽屋に来てくれてでちょっとお話があるんで」と綾部から直接話を聞いていた事を明かした。
さらに「僕は思ったのは、又吉(直樹、36)が賞を獲って良かったなーって僕は思った。っていうのは、相方がああいう風な大きい賞を獲ってくれた方が、相方としてはねやりやすいっていうか、自分の夢を追いかけやすいというか。どうしてもコンビって不思議なもんでちょっと気遣いがあるじゃないですか。相方がうまいこといってるときの方が実はこっちも自由度が増すというか。だったら俺もやりたいことできるかなーっていうね。(嫉妬とか)そういうんじゃないと思うんですね。で、相方に触発されたとかいうことでもなくて。たぶん前からやりたかったことが、これを機に相方が相方があんだけ大きい賞を獲ってくれたんで、俺もこれで正々堂々とやりやすくなったなっていうことじゃないかな」と自身の考えについて語った。
また、松本は「(綾部に)がんばりやと、解散だけはあんまりしてほしくないなとは言いましたけどね」と綾部に解散しないよう助言していたと明かした。
次いで、高嶋政宏(50)が「どんどん挑戦して頂きたいんですけれども、映画ですよね?映画だったらニューヨークよりLAなんですよね。ハリウッド。だいたい過去、加藤雅也さん()などそうですけど。LAに行ってそこで英語勉強しながら片っ端からオーディションを受けていくっていうのが、映画スターへのセオリーといいますか。ニューヨークはどっちかっていうとブロードウェイとか舞台なんですよ。だからできればね、ロスに行った方がいいんじゃないかなと」とアドバイスをしていた。
この助言に東野幸治(49)が「(綾部が)行く場所を間違ってますよと」と言うと、松本も「あいつちょっとアホなのかな~」と納得の様子。さらに、東野が「(綾部が)このお話を吉本の社長に言うた時は、“お笑い界の野茂秀夫になりたいんです”と言って」と補足説明すると、高嶋は「それ、なおさら野茂だったらLAじゃないですか」とツッコんでいた。
その後、綾部とスタジオが電話で繋がり、先ほどの話を聞いた綾部は「まず僕、行先間違えてるんですよね」とコメント。さらに「もちろんハリウッドがロスってことは分かってたんですけど、今の段階で知人とかそういう色んな知り合いがいるのがニューヨークでして。自分の本当に嗅覚でしかないんですけど、まずニューヨークに行って英語の勉強をしとこうって話をもったんで」とニューヨークに決めた経緯を説明。
ここで高嶋は「ニューヨークの英語速くてね。多分ね最初まず打ちひしがれると思います。LAの方がそういう受け入れ体制がちゃんと出来てるんですよ」と綾部にまずはLAに行くことを勧めていた。
ついで、東野からいつからニューヨークに行く事を考えていたのか聞くと「だいぶ前から思ってたんですけど、2015年のお正月に初めて自分でニューヨークに行きまして。呼んでる気がするんですよねニューヨークがずーっと」と説明。さらに綾部は昨年レッドカーペットでトム・クルーズの5m後ろを歩いた際、一瞬トム・クルーズが綾部の方を向き「“おまえそこでいいのか?こっち来いよ。横に来いよ”と言われた“気が”しまして。僕の中で」と語ると、スピードワゴン小沢一敬(43)から「言われたんじゃなくて、気がしたのね」とツッコまれていた。
松本は「そういうもんなのよ。勘違いかもしれないけれども、こういう夢ってやっぱ勘違いから始まることもあるんですよね」と励ましていた。
また、松本から「“女将さん”に言うたんか?」と藤田紀子(69)に報告したか聞かれた綾部は「一応報告させて頂きました」と説明。さらに藤田から「命ある限り前進のみ」とメールで返事をもらったと明かすと、スタジオの松本らは笑いをこらえられない様子を見せていた。