
【放送日時】
2016/11/06
【TV局】
日本テレビ系
【番組】
行列のできる法律相談所
【カテゴリ】
発言・失言
【発言者】
宮迫博之(46)、藤井貴彦(44)、東野幸治(49)、桝太一(35)、渡部建(44)
【発言内容】
(放送開始から30分後)
あの時本当に怖かったというエピソードを語る流れで枡は大先輩である藤井に、尖っていた若い頃失礼な態度をとってしまった際の再現VTRが流れる。
普段優しい藤井が初めて怖かったそのことから枡は成長することができたという。
更にそんな恩人藤井に対してドッキリを仕掛けてしまった話も流れた。
宮迫「怒ってはった?」
桝「あの時丁度箱根駅伝が近くて高校サッカーも近くてアナウンス部が一年に一回だけシャレが通じなくなる時期だったんですよ」
宮迫「あーもういっぱいいっぱいやから?」
桝「実況の合間縫って呼び出されてしかも打ち合わせですって嘘をつかれて呼び出されたら後輩が馬に乗って飛び込んでくるっていう」
東野「ふざけてますもんね」
桝「本当カメラ止まったあとシーンとして、“これで俺ら帰るの?”って言われて」
宮迫「そりゃあだってオネエにもなるわ。よっぽどビックリしたんでしょう。許してくれたんですか?」
桝「それ以降一度も飲みに連れて行ってもらえなくなったんですよ」
東野「尖ってたの本当に?」
桝「理屈で説明できないのになんでこんなことやるんだろうとか」
東野「最低ですね!」
桝「その頃にそういうことをすると笑ってもらえるっていうその美味しさに気づき始めてしまって」
渡部「その理屈に気付いたんですね」
桝「なんか僕が当初聞いてたのはメリーゴーランドの馬に乗って突っ込むって聞いったんですよ僕は。で、行ってみたらヒヒ~んって」
宮迫「というわけで、実際にねやられた藤井アナはどう思ってるのかちょっとご本人に聞いてみましょうか」
控えていた桝が呼ばれる。
桝「マジすか。お疲れ様です」
宮迫「ちょっと怖いですよ藤井さん。枡くんて昔尖ってたんですか?」
藤井「必ず何か一回口答えをしないと前に進まなかったです」
宮迫「その中でビシっと言ってくれたのが藤井先輩だったということですけれども」
藤井「いやーでもあのときは、もう一個一個のアドバイスが効き目がなかったんです」
宮迫「そんなにですか?」
藤井「で、もう一回突き放そうと。私もちょっとイラッときましたんで」
宮迫「当時の枡くんに可能性みたいなのは見てたんですか?」
藤井「いや多分このまま大きな番組のレギュラーにもつかず、普通にアナウンサー生活終わっていくんだろうなーと思ってました」
宮迫「そっからどんどん変わっていくわけでしょ?」
藤井「粘りだけはあったんですよ。理論的に説明されたらものすごい勢いで仕事します」
宮迫「ちょっとー!そんな良いことを言ってくれてる先輩に何をしたんや君は!おまえ人間か!」
桝が藤井がいつも大きな仕事前にはメールをくれるということを話した後、
宮迫「あのドッキリのこと覚えてます?」
藤井「覚えてますねー。ちょっとキャラ的にはお姉が入ったんですが」
周りからはちょっとじゃないとのツッコミの声があがる。
藤井「あの時によく考えてみたんですよ。枡は確かに面白いだろうと。先輩をリスクにさらして自分がウケをとろうとしたと」
納得するメンバー達。
宮迫「藤井さん、こんな根深いとは思ってなかったです。改めてねここはちゃんと気持ちを言うて謝罪して」
桝「新人の頃からご迷惑をおかけしますけども、私はいつも藤井先輩の背中を追いかけてアナウンサーを続けているつもりですので今後ともどうぞよろしくお願いします。本当あの節は申し訳ございませんでした」
藤井「分かりました。いやでもあの時の本当に嬉しかったのが枡がああいう場に起用されるようになったんだというのがすごく嬉しくて枡がああやって指名で番組の一つのコーナーを持って会社に貢献してるそれがすごく本当に嬉しかったんです。新人の頃モノにならないと思ったんです。滑舌も悪いし、早口だし、何言ってるか分からないし」
と褒めつつもきついダメ出しもする藤井だった。
(放送開始から41分後まで)