
7月8日に放送された『マツコ有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)において、「海外の宿泊先が他人の家」という視聴者からの声に、有吉弘行はマツコ・デラックスらと「ありえない」と知らない人の家に宿泊する嫌悪感を露わにした。
発端となったのは「友達に誘われ、夏休みに海外へ行くことになったが、宿泊先はネット交流サイトで見つけた外国人の家。外国で他人の家に泊まるなんて、信用できるのか不安」という女性視聴者からの提案だった。
かつて一世を風靡したテレビ番組のヒッチハイク企画経験者、有吉弘行は、外国に行って他人の家に泊まる、という行為について、「そんなことやっていたけれど、」としながら「イヤだ!」と一蹴。すでに「ムリ」というコメントをしていたマツコ・デラックスに同意した。
「泊まりたい人」と「泊めたい人」がネット上でマッチングできるインターネット上の「海外旅行者受け入れサイト」は現在無数に存在し、中には約1,000万人が登録しているものもあるという。
このようなサイトを利用する際の注意として、出会いの場として泊める側が認識している場合もある、「もてなしたんだから……」とせまられても文句は言えない、など泊まりに行く側にも心構えと、注意が必要であると鋭い指摘をした。
「大多数はいい人」とした上で、「絶対ムリ!日本国内でもイヤ」と力説するマツコ・デラックスに、ヒッチハイクのイメージが定着してしまい、その後、海外や日本で他人の家に宿泊する企画があっという有吉弘行。
番組内で「やっぱりすごい苦手。もう最後の別れで泣いたことない。向こうのファミリーも泣いたことない」と有吉弘行にとっては、他人の家に泊まることがイヤすぎて、感動の別れがあり得ないことを激白した。
涙もなく「素泊まり」状態だったためにディレクター泣かせだったとか。スタジオでは全員「ムリ派」だったが、結果は「人それぞれ」というところに落ち着きマニフェストは不採用だった。