
7月10日放送の『アウト×デラックス』(フジテレビ系)に1992年バルセロナ五輪・体操個人床の銀メダリストでタレントの池谷幸雄が出演し、アキレス腱断裂について何故か勝ち誇ったような態度で語りアウトぶりを披露した。
池谷は先月行われたイベントでバク転から後方宙返りを披露した際にアキレス腱を断裂するケガを負っており、番組開始早々に松葉杖をつきながら登場し、「手術してアキレス繋いで。アキレス腱を繋いだ糸ってどうするかって言うと、そのまま放っておくんだって。そのまま組織に取り込んじゃう」といきなり説明を始めた。
これを受けて「登場してから説明するまでのスピード早すぎません?どんだけそれで仕事してるんですか?」とアウトメンバーの南海キャンディーズ山里亮太から突っ込まれも、「普通に歩けるようになるまでは3ヶ月くらい。僕でもかかる。治りは早いんですけど、それでもアキレス切れたらダメ」と、何故か勝ち誇ったような態度で語った。
これを見た坂上忍は「全てにおいてもっともらしく話すけど何話してもバカっぽく映る」と言うが、池谷は気にせず、「固いところで宙返りとかバク転とかやってると、いつかは切れる。俺もいつかは切れると思ってた、22で引退してから23年間持ちましたから結構もったな。」と続け、一同失笑。
「今回のケガと離婚した時はどっちが痛かった?」と聞かれると、2度の離婚を経験している池谷は「完全に離婚ですよね?」と離婚経験者の多いアウトメンバーに同意を求め、「一つ覚えておいてほしいのは皆さんね」と話を切り出した。
「離婚は言い出したほうが負け。言い出したほうが(慰謝料を)払わないといけない。相手に問題があれば別ですけど」と離婚関係のゴタゴタについて事細かに語った。
続けて選挙に出馬した当時のことを語り「反省一応しているけど、後悔はしてない」「メダリストはプラス思考」となお強気な姿勢を見せた。