
歌手の長渕剛(58)が7月12日放送の『Going! Sports&News』にゲスト出演し、スポーツ選手らとの交流や自身の肉体トレーニングなどについて熱く語った。
番組は長渕ファンだというリオ五輪金メダル候補のテコンドー・濱田真由選手(21)をVTRで紹介。今年5月のテコンドー世界選手権で日本人初の優勝を果たした同選手が、父親の影響で長渕の曲を知った事、中でも「Myself」は自身のテンションを上げる際に聴いている曲だという事が語られると、司会のくりぃむしちゅー・上田晋也(45)からメッセージを促された長渕はそのままハープを吹きながら、生で同曲を歌唱。応援メッセージとした。
トップアーティスト突然の生パフォーマンスに、同席していた出演者陣も総立ちで拍手喝采。少年時代は王貞治選手のファンで、現在はプロのアスリート並みにハードな肉体トレーニングをライブパフォーマンスの為に欠かさないという長渕の普段はあまり語られる事のない「スポーツ絡み」の側面も含め、KAT-TUN・亀梨和也(29)や野球解説者・江川卓(60)も興奮を隠せない様子だった。
長渕はバスケットボール部に所属していた中学時代のエピソードも披露。一年生だった入部当初は“絶対にレギュラーメンバーに入ってやるぞ!”という気持ちで上級生たちが飲むカルピスを一生懸命に作っていたが、二年生になっても新たに入ってきた一年生が自分を抜いてレギュラーになっていく様子を見ながら相変わらずカルピスを作り続け、三年になると“新人の作ったカルピスはマズイ!”と言われた事が気に食わず、結局三年間カルピスを作り続けたそうだ。