
7月7日に放送された『踊る!さんま御殿』(日本テレビ系)にて共演した新旧AKB48のセンター2人。元AKB48の前田敦子と、HKT48の指原莉乃がAKB48の鉄則“恋愛禁止条例”や週刊誌のスキャンダル、更には総選挙についても語り合い、それぞれの心境を明かした。
番組中「早く恋がしたい」と指原が、肉食系女子な一面をのぞかせたコメント。AKB48には“恋愛禁止条例”があるが、指原いわく「片思いしてもいいけど、両思いになっちゃダメ」。これに前田も頷き、「外の人(AKB48以外の人)と友だちになれる機会がない」と、恋愛禁止条例について指摘。スタジオ内からは驚きの声が漏れた。
番組MCの明石家さんまから「恋愛したいなら卒業すれば?」と問われた指原は、「やめた後のことを考えると怖い。そこまでは踏み切れない」とコメント。
また、先月の「第7回AKB48選抜総選挙」では1位に輝いた指原。
選抜総選挙について、さんまから聞かれると、「順位を付けられるのがつらい。だから(卒業した前田が)うらやましいです。解放されて」とコメント。更には「(普段は)仲良いけど、(総選挙の時は)ピリッとしてる。あの壇上だけはなんとなく意識しちゃう」と続けて心境を暴露。
これには前田も「一番大変だよね。総選挙は」とコメントし、AKB48のメンバーが総選挙に相当プレッシャーを感じていることを伺わせた。
そんなAKB48の恋愛事情や選抜総選挙の内情について踏み込んだコメントをした前田と指原だが、2人は総選挙で1位を取ったという共通点だけでなく、共に『週刊文春』(文藝春秋)でスキャンダルを報じられた経歴まで同じである。
前田は、プライベートを張る週刊誌の記者は「気にしない」と言うが、その一方で指原は、総選挙で1位を取って以降、週刊誌の記者が怖くて「大きめの黒い車がいるとビクビクしてしまう」と気弱なコメント。
また、同じくして『週刊文春』で熱愛を報じられた峯岸みなみと食事に行ったという話題になると、「なんにもなさそうだけど、やばそうな2人みたいな。ただご飯なのにビクビクしてしまう」と萎縮する様子を窺わせつつ、笑いを誘った。
その後「ハニートラップに引っかかって週刊誌に写真を売られた」と話すさんまに対して「おそろい!おそろい!」と気丈に答える場面もあった。
そんな前田と指原だが、先日の前田の誕生日には、AKB48メンバーや友人らと誕生日パーティーを開催。「大好きな大好きな女の子達にお祝いしてもらって本当に幸せな24歳迎えられました。なんて幸せなんでしょう」とTwitterで報告した前田。指原からはヨガグッズのプレゼントがあったようだ。