
9日放送の「櫻井有吉アブナイ夜会」(TBS系)で女優の蓮佛美沙子が24年間片時も離さずに愛してきたものがあると告白した。赤ちゃんの頃から大事にしているタオルのことで、肌身離さず持ち歩くほど愛しているという。
だが最近、「相棒が死んじゃって・・・」と深刻な表情を見せる蓮佛。どういうことなのか?スタジオの有吉からは「大丈夫?」の突っ込みが入るもおかまいなしで、鞄から取り出したのは糸がほつれてぼろぼろの布きれ。「雑巾じゃないですよっ」と主張するも、どう見えてもボロ雑巾にしか見えない。
新しい「相棒」を探してタオルの専門店をまわるが、タオルの角にこだわりのある蓮佛には21,600円もする高級タオルも気に入らない。なんと6時間もかけて選び抜いたタオルは結局オーガニックエアーのタオルで、洗濯した後の「育っていく」肌触りから将来の「良い相棒」になってくれると直感したのだそうだ。
「タオルの四つ角を愛する」という蓮佛のこだわりは、有吉は全く共感できないようだが、意外にも櫻井は「わかる」という。実は櫻井も小さな頃からいつも傍らに持っているかい巻きの「縁」がお気に入りなのだとか。
ちなみに、メンタリスト DaiGoによると、心理学的にタオルに執着する人は寂しがり屋で、自分の近くに安心できるものを得たいという傾向があるらしい。
下に兄弟がいる場合に良くある傾向で、蓮佛も櫻井も下がいるという共通点があったが、通常は男女で傾向がわかれ、女性は、寂しいと感じたときに手触りの良いもので癒やす傾向があるのに対し、男性は逆に、「支配欲求の表れ」で時計や車などのコレクション収集のほうにいくということだ。
柔らかいものに触りたいのは女性的だからかもしれないと言われてしまった櫻井、「(番組で)オネエのところ(に)連れて行くから・・・!」という叫びも虚しく響いた。