
7月20日の gooランキングで「タトゥー・刺青が入っているときいて驚く有名人ランキング」が発表され、意外な人の名が上がった。
1位は女優の宮沢りえ(28%)、2位は歌手の夏川りみ(26%)、3位はなでしこジャパンで大活躍の澤穂希選手(21.8%)だった。以下、4位鈴木おさむ(20.2%)、5位つるの剛士(18.4%)、6位若井おさむ(15.8%)、7位吉本ばなな(11.4%)、8位森泉(11.0%)、9位工藤静香(8.0%)、10位道端ジェシカ(7.2%)となった(発表は25位まで、ここでは割愛)。
1位は最近では演技力を磨き、実力派女優の仲間入りして、大人の女性のしっとりとした雰囲気が魅力の宮沢りえ。左肩肩甲骨の上に折り鶴のタトゥーを入れているという。「タトゥーを入れるタイプに見えないからびっくりした」のように意外性No.1だったようだ。
2位は夏川りみ、まじめな印象の彼女も手首にブレスレット上のタトゥーを入れている。心の琴線に触れる、透き通るような凛と歌声と、黒髪が印象的なためか、「驚いて画像を検索してしまった」「結構しっかり入っていてびっくりした」と驚く声が多かった。
3位の澤選手はタトゥーを入れていること自体が意外なのではなく、そのデザインに驚く人が多かった。足首のサッカーボールのタトゥーに、「想像以上にサッカーに人生を捧げていることに感動した」など、彼女のサッカー愛に胸を打たれる人が多かったようだ。
3位の澤選手はじめ、11位の佐藤寿人選手、18位の元Jリーガーのラモス瑠偉、21位の清原和博などスポーツ選手がランクインしているのは、外国選手との交流などの影響でタトゥーに接する機会が多いからかもしれない。
上記のようなスポーツ選手やロックやダンス系の歌手、もとやんちゃだったという噂がある芸能人など、11位以下の有名人については意外性はあまりないような印象だった。
ネットでは「なぜそこまで悪いイメージしかもたれないのか。ええやん」「普通と違う人たちなんだからいいんでねーの」という寛容派や、「割とマジな話、未来を考えると、自分の名前と住所、電話番号を彫った方がいいんじゃないかと思う時もある」のような切実な声も聞かれた。