
7月25日~26日放送の『FNS27時間テレビ めちゃめちゃ(正確にはめちゃの後2乗の表示)ピンチってるッ!本気になれなきゃテレビじゃないじゃ~ん!!』(フジテレビ系)のグランドオープニングの後”ドキッ!めちゃイケvsSMAP本気だらけの水泳大会”が行われた。
昨年の『FNS27時間テレビ』のMCを努めたSMAPが、同番組内でめちゃイケメンバーと水泳対決を行い、敗北を喫していた為、今年は、その雪辱戦となる対決だ。
5種目で競い、勝者にはポイントが与えられ、最終的にポイントの多い方が勝利し、負けた方は罰ゲームをするという内容。1種目目は10ポイントをかけて1対1の”競泳対決”。お互いのメンバーが4人ずつ選手を選出し対決が行われた。この種目では2対2で、お互い20ポイントずつ稼いで引き分け。
2種目目はめちゃイケメンバーは加藤浩次(46)を大将に、SMAPメンバーは香取慎吾(38)を大将にしての”水上騎馬戦”。白熱した戦いは8分間に及び、めちゃイケメンバーが勝利して50ポイントを稼いだ。
3種目目は、因縁の対決となった木村拓哉(42)と三中元克(25)との”手押し相撲お台場場所”。昨年は”相撲対決”だったのだが、三中が本気になりすぎて木村の脇腹とふくらはぎに怪我を負わせ、三中がネットで叩きまくられたという曰く付きな勝負。
中居正広(42)が、土俵に上がる三中に何か囁いたらしく、その内容を聞かれると中居は「去年の事もあるから落ち着いてくださいねって言いました」と答えたのだが、三中に同じ内容を聞くと「分かってるんだろうなって言われました」と全く逆の事を明かした。
中居は苦笑いしていたが、三中にとっては、かなり怖い耳打ちだった事だろう。行司はアンタッチャブル山崎弘也(39)。三中も山崎も恰幅良いので、狭い土俵に木村も上がるとギューギュー状態。そこで睨み合う2人の気迫は怖いくらい。だが、いざ勝負が始まると瞬殺で木村が勝利。30ポイントを稼いだ。
木村は気持ち良いほどのガッツポーズを決め、土俵下では、呆然とする三中が。余りの瞬殺ぶりに加藤が「もう一回やってもらって良いですか?」と泣きの1回を願い出て、もう1番取る事に。
どちらも又本気モードに入り、ちょっと遅れて土俵に上がろうとした山崎は木村にカメラのない所で睨まれたようで、めちゃイケメンバーに「早く土俵に上がれ!」と口々に言われた時「普通に上がろうと思ったら、ちょっと怖い木村さんが・・・。TVでは表せない怖さ?現場レベルの話だけど、ちょっとやばい」と恐がり、土俵下から行司を取る事に。
最初は気迫漲る2人だったが、三中の、今度は負けたくないという真剣さに、木村は段々笑いだし、最後には笑いながら三中を突き飛ばし、三中は飛ぶように土俵から落ち、再び木村が勝利して30ポイントを稼いだ。
4戦目は"潜水対決”。SMAPチームは昨年同様、草なぎ剛(41)が参戦。めちゃイケチームは昨年対戦した江頭2:50(50)が営業で来られず、武田真治(42)が参戦する事に。今年は時間無制限で争われ、1分41秒で草なぎがギブアップし、めちゃイケチームが勝利。30ポイントを稼いだ。
最後の5戦目は”競泳リレー対決”5対5で始まったリレーは抜きつ抜かれつを繰り返した。だが、アンカーの稲垣吾郎(41)がジャルジャルの後藤淳平(31)に2身差を付けられ、めちゃイケメンバーが勝利し100ポイントを稼いだ。
遅れてゴールに着いた稲垣の頭を撫で、抱きしめた中居は「全然大丈夫。仕方ない。良く頑張ってくれた。頑張ってるの余り見ないから胸熱くなっちゃって。感傷的になっちゃって。稲垣さんを抱きしめたくなっちゃった」と抱きしめた理由を語った。
しかし、勝負の方は80対200でSMAPが惨敗。昨年の雪辱は果たせなかった。罰ゲームはバンジージャンプで中居に「感動的だったんですけど、稲垣さんで」と、ほぼ稲垣がバンジーを飛ぶかに思われたが、木村が挙手。「吾郎が本気の目で、木村君、行ってくれる?って」と挙手の理由を語り、その後行われたバンジーを飛んだ木村は「吾郎、これね、無理」とコメントし、稲垣に感謝されて対決は終了した。