
今月1日から、大人気コミックを実写化した映画「進撃の巨人ATTACK ON TITAN」が公開され、興行収入は最初の2日間で『HERO』『ミニオンズ』を抑えて首位を獲得した。
しかし、大幅に改変された内容や実写化されたキャラクター描写が物議を醸し、SNS上での炎上騒動が巻き起こっている。
最初の炎上は、ある映画批評サイトが
「何をどう考えたらそういうキチガイじみた筋書きになるのか」(J-CASTニュースより引用)
とし、100点満点で40点と酷評したことが発端だった。
それに対して樋口真嗣監督(49)が自身のFacebookに「誰だよ、こいつに試写状送ったバカは!」などと書き込み、掲示板サイトなどに転載され炎上騒動に発展した。
その後は、特殊造型プロデューサー西村喜廣氏が、「ハリウッド映画に比べてCGも特撮も足元にも及ばない」などとネットで批判され、
「みんな映画はハリウッドがいいんだね!じゃあハリウッド映画だけ観ればいいよ!予算と技術はある方がいいもんね!特に予算!金で顔叩かれた映画を観ればいいと思います!」(J-CASTニュースより引用)
とキレたことにより、また炎上騒動に。
そんな騒動の中、ハンジ役を演じた主演女優の石原さとみ(28)には「大人の対応だった」とSNS上で賞賛の声が集まっている。
石原は、8月2日にLINEの公式アカウントで
「映画というものはその人の育った環境や情報、知識、体調や心のバランスなどで感想が変わってくる。だから、どんな意見や感想も間違いじゃないし正しいと思います。
とファンに呼び掛けていた。