
【放送日時】
8月23日
【TV局】
フジテレビ系
【番組】
ワイドナショー
【カテゴリ】
発言・失言
【発言者】
M 松本人志(51)、K 東野幸治(48)、O 小倉智昭(68)、H ヒロミ(50)
【発言内容】
(放送開始25分51秒くらい)
オリンピックエンブレム問題について話し合われる
K「さあ、こちらの問題でございますけれども、どんどんどんどん広がっていって
何か、もう、最初の出発点が、もう、分かれへん、なくなってきたような・・・
ね、小倉さん。そんな感じもするんですけど」
O「どうなっちゃうんだろうね」
K「ねえ、これ・・・」
M「ずっと、ネガティブなニュースばかりになって来ましたねえ」
K「えー、ヒロミさん」
H「うーん・・・」
K「まあ、中々ね」
H「まあ、アウトだと思うけどね、俺は」
K「全部アウト?」
H「いやあ、だから、プロとしてはね」
M「うん」
K「え?その、あの、東京オリンピックのシンボルもアウト?」
H「まあ、それは、ホントに、俺も、分かんないけど、でも、やっぱ、罪悪感が
もし、有ったら、僕は、パクリなんかした事ありませんって、多分、あんな風にね
言えないと思うの」
K「僕も、そう思うんですよ」
H「だから、彼は、そんなつもりは無いんだと思うんだよね。でも・・・」
K「でも・・・」
H「ないのも、ちょっと、ないのも、こう、やっぱ、作品って、コンセプトとか
作った、何とかね、あの過程なんて、全然関係なくて。関係なくて。僕らはね
見る側は、見て、似てるか似てないかっていうだけになっちゃうじゃない?
だから、似てた物とか。まあ、あの、そのオリンピックは分かんないよ?
でも、他の物なんかは、あれ?ホントに同じだなとかさ」
K「これ、さ、松本さん」
M「まあ、あの、そうですね。ま、僕も一応オリジナリティには、あの、こだわる」
K「はい」
M「タイプの」
K「はい」
M「人間だと思っているので、まあ、その、僕から言わすとね。何ていうんですかね。
あの、オリジナリティにホントにこだわってたら、あの、人の物をパクってる暇
なんか、ないんですよ」
K「うーん」
M「あの、何か、自分の頭の中で」
K「うん」
M「ある物具現化するのにね、もう、一生懸命なんですよ。だから、そんな人のもん
いちいち見ている暇がないというか」
K「何か、こう、相手の元になるヤツを、探る・・・探してる時間が・・・」
M「そうです。少なくても僕は、そうなんです。だから、逆に人のを見てなさ過ぎて
被ってしまってる事があるかも知れない。だから、スタッフに、俺は、良く
こういう企画って、例えば、過去にもあったんかな」
K「うんうんうん」
M「とか、聞くようにはしてるんですけど」
K「うんうんうん」
M「うーん。この人の場合は、だから、うーん。相当勉強熱心な人だと思うんです」
K「なるほど。研究熱心と」
M「んで、色んな物一杯見てきて、見すぎて、訳分からんようになって」
K「うん」
M「来て、まあまあ、そうやな。うん。やっとるな」
スタジオ笑い
K「ぐるーーーーーと回って、やっとるな・・・」
H「ホント、そうだと思うのよ。だから、今まで見た物がさあ」
M「うーん」
H「色んな物見てきて」
K「じゃあ、もう、最初から、それ言ってくださいよ。あはは」
M「途中で、急に、絶対そうやなって思ってしまった」
O「あの、僕ね、佐野さん(佐野研二郎(43))っていう人も、気の毒だなって
思うのは、東京オリンピックのエンブレムで、ああいう問題が生じたんで
素人衆が」
M「そうそうそう」
O「ホントにネットで探す訳です」
M「そうそうそう」
H「凄いよね」
K「凄いです」
O「あれが、凄い。だからね。コスタリカの」
K「はい」
O「動物園のマークなんて、誰が見ます?」
K「東山動植物園のシンボルマークが、中米コスタリカの国立博物館」
O「ねえ」
K「の、マークに似てると指摘」
O「それでね」
H「あの、もう」
O「『とくダネ!』(フジテレビ系)でね。これ、両方のマークをね
重ねたんですよ」
M「うーん」
O「そうするとね。まずい事に、寸法までピタッとはまっちゃったんです」
K「あはは。マジっすか?」
O「だから」
M「凄いよね」
O「そう。そこまで」
K「調べる人がね」
O「うん。そこまで見せられると、ちょっと、えー?そうかな?ただ、
これは、違うだろうって思って見てたんだけどね」
H「そこで、ネットで、あの、色んな、その、オリンピックの選ばれるね、
選ばれる」
M「はい」
H「過程の、選ぶ人の、こういう、つながりね。その、トートバッグの・・・
も、含めての、こう、図みたいなのが出回ってたりとかするんだけど
この人が、つながってて、ここで、こうなって、オリンピックが。
だから、何?あの、ネットで調べてる人達って凄いなと思って。
そんなのが出て来ちゃうんだもんね」
M「恐ろしいね」
H「ま、ホントか嘘か分かんないんだけどね」
K「結局、また、東京オリンピックの、パラリンピックのスタート地点に
戻ったという」
M「うん」
K「その、競技場も含めて」
O「ねえ」
M「その内、もう、おすぎとピーコ(共に70)が似てるとか言い出すで?」
K「あははは」
M「ややこしいで、その・・・」
H「でも、意外と良く見たら、そんなに似てないけどね」
O「似てない、似てない」
K「あははは。えー、改めて、このエンブレムをどうするか」
H「そうだね」
K「行くのか。これも白紙撤回するのか」
H「いや、でもさ。もうポスターとか出来て、色んな所に貼ってたりとか
する訳じゃない?」
K「でも、ずーっと言うんですよ?通る度に、これ、あの、何か似てるやつとか
それが、良いものかなっていう」
H「だから、後は、もう、佐野さんが、ホントに何か、ほら、誰か言ってたけどさ
ホントに、自分で、もう、このデザインはちょっと、取り下げてくださって」
K「そう!」
H「で、周りが取り下げようとしても、何か、こう、変じゃんか?」
K「ご自身がね」
M「そうかあ・・・」
H「何か、そこぐらいしかないんじゃないの?それか、イヤっつって、扱い切るかね」
M「僕、でも、しつこいようやけど、もう一回言わしてもうて良い?」
K「はい」
M「パクるほどのデザインじゃないんですけどね」
K「もう、良いです。やめてください」
(放送開始30分49秒くらい)