
6月14日に放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)にて、神戸連続児童殺傷事件加害者少年Aの手記を巡って、芸能人が各自の意見を語った。
番組MCの松本人志は「被害者のお父さんがここまで言うなら僕は読まないですね」と遺族の心情を思うと出版するべきではないと話した一方、武田鉄矢は「少年犯罪を分析する上で貴重な例となるのでは」とコメントした。
しかし坂上忍の意見は「でも、それって出版する必要あるんですかね?」とコメントし、「ヘタすると、若い子たちが読んだら(犯罪の)助長になりかねない」と自身の見解を述べた。
武田鉄矢が「少年犯罪を分析する上で貴重な例となるのでは」とコメントすると「でもそれって出版する必要あるんですかね」「若い子たちが読んだら助長になりかねないんじゃないか」と反論した。
その他にも、坂上忍は「なぜその人たちの了解を得ずに初版で10万部刷るのか。さっぱり分からない」「担当者の方にOKを編集長が出したのか分からないですけど、僕がその立場だったら無理ですね。勇気ないです」と終始出版に対して、否定的意見を貫いたままであった。