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さかなクン誕生秘話

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さかなクン誕生秘話

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【放送日時】
2015/09/13

【TV局】
日本テレビ系

【番組】
誰だって波瀾爆笑

【カテゴリ】
出来事

【発言者】
さかなクン(40)、堀尾正明(60)、溝端淳平(26)、関根麻里(30)

【発言内容】

9月13日放送の『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ系)に、さかなクンがゲスト出演し、自身の思春期の頃の悩みや「さかなクン」誕生秘話などを明かした。


(放送開始から約8分後)

(VTR、ナレーション)
(さかなクン中学生の頃)当時、専門家でも困難とされたカブトガニの人工ふ化に成功したさかなクン。
この、中学生が起こした奇跡は注目を集め、新聞社からの取材も受け、なんと新聞にも取り上げられた。しかしこの後、さかなクンはさらなる偉業を達成する事となる。

(スタジオ)
堀尾「あれ(カブトガニの人工ふ化は)何が評価されてあんなに大騒ぎになったんですか?」
さかな「はい、堀尾様!カブトガニちゃんは水族館でも比較的飼育はされるんですが、ところがなかなか水槽の中で卵は産まないそうなんです!」
さかな「なんですけど、学校で買ってたカブトガニちゃんは、大きさがおよそ60cmもあって」
堀尾「大きいんだ」
さかな「(それに対して)水槽が90cmだったんです、なので30cm進むとゴンッとぶつかって、うわ~、かわいそうに!方向転換するのもやっとだったんですね」
さかな「これはちょっとやっぱり、散歩させてあげた方がイイと。カブトガニちゃんは水の外に出しても、結構しっかり歩くんですね」
さかな「ひときわ大きいメス、そしてちょっとひと回り小さいオスの2匹で飼ってたんですね、カブちゃんと名前を付けて散歩させてました」
さかな「そんなある日、水槽の底に粒々がいっぱい転がってるんです、ギョギョギョ!あ、当時はギョギョギョなんてあんまり言わなかったんですけど」
溝端「そうなんですね、それはいいんですね」
さかな「失礼しました!」
(一同笑い)
さかな「顕微鏡にその丸い物を乗っけて倍率を合わせて見たところ、おお~っ!何か動いてる!何かグニュグニュっとなって、うん?これは…細胞だ!」
堀尾「おおっ!」
さかな「そこでやっと生命体という事が分かりまして、これはだったら、たまギョ(卵)だ、とやっと、たまギョという事に気付いたんです」
溝端「そうやって育てて歩かせたりして、自然な感じで育てたから、ふ化したというか…」
さかな「さすが淳平さん!」
溝端「いや大体分かると思います」
(一同笑い)
さかな「そうなんです多分この(一般的に)カブトガニちゃんは大人になるとたまギョを産みに干潟にやって来るんですね」
さかな「干潟に来ると潮の満ち干があります。きっとこのコ達は、朝、散歩させて放課ギョも散歩させて、それをきっと潮の満ち引きだと思ったんでしょうね」
堀尾「当時のさかなクンがどんな少年だったのかを思い出の場所を訪ねてきました」
さかな「えっ、どこですか?」
堀尾「はい、こちらです」

(VTR、ナレーション)

さかなクン、学生時代はどんな人だったのか?思い出の場所をたずねると、お話を聞いたのは中学時代の吹奏楽部の顧問でカブトガニの飼育を一緒に手伝ってくれた恩師と、吹奏楽部の部長と小学校からの同級生の3人。

―中学生時代さかなクンはどんな人?―
恩師「とってもおとなしい、いつも人の後ろに隠れちゃうような(今みたいに)人前に出て、ギョギョ!なんて全然想像つかない」
同級生「釣りに行って魚を捕まえるのが好きで、釣った魚を家に帰ってくるとさばいて料理して食べさせてくれましたね」
同級生2「中学時代ですけど、カバンの中に(魚の)剥製を持ち歩いていました」
同級生「カバンを開けて何かを出そうとするとそこから魚 (の剥製)が顔を出してるっていうレベルでダイレクトに入ってて」
教室で飼育していたカブトガニは―
恩師「カブトガニが死んだ時に彼が剥製にしてくれたんです」
その剥製にされたカブトガニは今でも理科室に展示されている。
ちなみに中学生時代のさかなクン、女子生徒への関心は?
同級生「彼女とか作らないの?とか、どんな人がタイプなの?とかっていう話をした時に、魚が上手に食べられる人が良いっていうのは本当に言ってました。綺麗に食べられる人がいいって。あ、やっぱそこなんだって思いながら(笑)」

(スタジオ)
堀尾「当時、相当おとなしかったんですね」
さかな「おとなしかったです、もうホントにシャイで。特にやっぱり思春期の時は、うわ~、もう魚だ!ああ、お魚をどうやって…もうちょっと極めなきゃいけない!ギョギョギョ~!…どんより…」
堀尾「思春期?」
さかな「あったんです」
堀尾「ちょっと待って、思春期って人間…人類の思春期はちょっと違う事でモヤモヤするじゃないですか?」
さかな「ああ~そうなんですか、私の場合は、お魚をどう表現すればいいかとか、お魚でどう確立していけばいいのかっていう、かなりの…」
堀尾「女の子に興味は持たなかったの?」
さかな「おお!そうですよね。普通はそうですよね」
関根「初恋とか?」
さかな「初恋も、そうですね、ウマヅラハギはじめ、タコから、エビスダイ…お魚がちょっと多かったですね」
堀尾「本当」
さかな「なんですけどやっぱり一時期はちょっと行き詰まったりして、ちょっとどよ~んとしてたんですけど」
溝端「いつから明るく…何だろう、思春期が通り抜けたっていうのは、いつだったんですか?」
さかな「そうですね、多分…」
溝端「きっかけ、あったんですか?」
さかな「高校生ぐらいの時だったかな、と」
溝端「何かがバッ、て」
さかな「そうですね、これじゃいかん!と。これいかん!」
溝端「水を得たサカナのように、こう、ね」
さかな「さすが溝口サマ…」
溝端「溝端です」
さかな「溝口さんって…」
溝端「全然大丈夫です」
(一同笑い)

(VTR、ナレーション)
高校生を卒業したさかなクンは、子供の頃からの夢だった東京水産大学へ進学のはずが、魚に夢中になり過ぎ、成績が足りず断念。それでも魚好きは変わらず、水族館で実習が出来る専門学校へ進学。さらにアルバイトでも、熱帯魚店でアルバイト、またある時はスーパーの鮮魚売り場、そしてある時はお寿司屋さん、とにかく魚一色の生活。するとある日、寿司屋のアルバイト先の大将から、さかなクンの描く魚の絵は表情があって面白い、お店の壁に絵を描いてくれないか?と頼まれ、その寿司屋の壁一面に魚の絵を描いた。するとその生き生きした魚たちの表情が評判を呼び他の店からも依頼が殺到。さらにこの事が話題となり、とあるドキュメンタリー番組の取材を受け、するとこの番組が芸能関係者の目に留まり一緒に何かやりませんか?とスカウトされた。しかし幼い頃から人前で話すのが苦手で、悩んださかなクンは、ふとある魚を思い出す。それは、小学生の時に見た「ハコフグ」大きな魚にぶつかって飛ばされても一生懸命に泳ぐその姿に、ハコフグちゃんが一緒だったらいつでも元気に頑張れる!と思い、そして2000年、ハコフグの帽子を頭にかぶりトレードマークにしたさかなクンが誕生した。
魚への愛情と豊富な知識でさかなクンは大ブレーク。すると魚に関する知識を買われ、2006年、東京海洋大学客員准教授に就任し、小学生の時に抱いた、先生になるという夢を実現させた。
そして2010年、絶滅した魚を大発見するというさらなる快挙を達成する。70年前に絶滅したとされる「クニマス」を偶然発見。京都大学にその魚を持ち込み、そこで検証した結果、絶滅種の「クニマス」と証明された。環境省が絶滅と認定した魚が再び発見されたのは史上初の快挙で、この発見には天皇陛下も「この度のクニマス発見に東京海洋大学客員准教授のさかなクンはじめ多くの人々がかかわり協力した事を嬉しく思います」とお言葉を述べられ、そして、この功績がたたえられ、内閣総理大臣賞を受賞。「クニマス」発見のニュースは2014年、中学校の英語の教科書にもその話が採用された。そんなさかなクン、今ではさかなにまつわるイベントは年間100本以上、その肩書きは、お魚大使やふるさと親善大使など肩書き22個にも上る。

(スタジオ)

さかな「いや~どうもありがとうギョざいます!」
堀尾「テレビには慣れました?」
さかな「1つずつですね。自分の場合はものすギョくうれしいと、まずテンションが上がって声が、もうオクターブ上がっちゃうんです」
さかな「ギョギョギョ!このお魚は、って言うともう何言ってるか分かんないんですよ、しかもものすギョい早口になっちゃうんで、ますます何言ってるか分かんなくなっちゃう」
堀尾「(ご自分で)全部分かってるんですね」
さかな「いえ、教えていただいて、あ、そうなんですね、と」
溝端「自分のオンエアを見るんですか?こういう例えば番組に出た時に」
さかな「見れる時は見るようにするんですけど、結構、漁船に乗ってたり、飛行機乗っちゃってたり」
堀尾「録画して見たり…」
さかな「そうですよね」
溝端「この時もうちょっとこの説明した方が良かったかな、とか思う時もあるんですか?」
さかな「そうですね…」
溝端「それはないんですね」
さかな「いやいや、あの、そうですね、あの…」
(一同笑い)


(放送開始から約20分後)
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