
【放送日時】
2015/09/27
【TV局】
フジテレビ系
【番組】
ワイドナショー
【カテゴリ】
発言 失言
【発言者】
指原莉乃(22)、松本人志(52)、東野幸治(48)、乙武洋匡(39)、村本大輔(34)、犬塚浩()、小山内花凛(16)
【発言内容】
9月27日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、指原莉乃(22)が約4か月ぶりにコメンテーターとして登場し、アイドルの恋愛禁止ルールについて自身の考えを述べた。
(放送開始から約43分20秒後)
息子3人を東大医学部に入学させた母親の教育方法に賛否両論ある事について、母親は息子たちに東大に入学するまでは恋愛を禁止していたという内容が紹介された。
東野「どうですか?指原さん恋愛は」
指原「ばんばんした方がいいと思います」
松本「指原はいつになったら恋愛出来るって言われてんのやったっけ?」
指原「えー(HKTを)卒業したら?」
松本「いつ卒業するの?それは」
指原「もちろん今年23の歳なので…」
松本「もちろん、の意味が分からへん」
村本「この喋りを見たら分かるでしょ?もちろん23」
(一同笑い)
指原「もう!超若者に厳しいからイヤだー」
東野「言葉の1個1個ね、もうどうだっていいじゃんね」
指原「いいじゃん何でも。私、23の歳なのでアイドルとしては…」
東野「いよいよ1番ね、ベテランの域に」
村本「23で?」
指原「AKBだと、若い女の子のグループだと確かに年上の方になるので、卒業しろとか、した方がいいんじゃないかって声もありますし」
指原「自分自身もう卒業した方がいいんじゃないのかな、と思う反面、もちろん卒業した後に芸能界に1人で飛び込むのも怖いですし」
指原「それにプラスしてAKBというグループが今、どんどんメンバーが卒業していく中で、自分が辞めたらさらに知名度が落ちていくんじゃないかっていう、どっちもの心配」
指原「AKBの知名度の心配もありますし」
東野「指原さんがテレビ出てAKBをみんなに、広報活動の意味もありますからね」
指原「自分で、1人でここ(ワイドナショー)に来れるかって言われたら」
松本「まぁ難しいな、せやな。AKBって、ラーメン二郎みたいになってるもんね、チェーン店いっぱい、のれん分けしていく分にはええねんけどね」
松本「1人になるっていう事は、スープも麺も自分で作ってって事やもんな」
東野「新規ののれん作るわけですから」
松本「新規ののれん作るのは、なかなか大変やわな」
指原「難しい!ちょっとスープを分けてもらわないと」
(一同笑い)
松本「でもそれは、ラーメン二郎系の何々ってなるからな」
―中略―
次に、恋愛禁止ルールのあった某女性アイドルグループのうちの1人(17歳)が、ルールを破って恋愛をしたせいで、グループが解散する事態になったとして、事務所側が17歳の少女を相手取り損害賠償を求めた裁判。この裁判で17歳の少女には65万円の賠償命令判決が下された。
東野「さぁ指原さん、ニュースのこの感想は?」
指原「う~ん、ちょっとやり過ぎじゃないのかなってまず、思ってしまいます」
東野「事務所が?」
指原「そうです、事務所が」
東野「アイドルの女の子は問題ないの?男性ファンに誘われ2人でホテルに行った事が発覚」
指原「問題もちろんあります、問題あるんですけど、別のグループに移籍するとか、私と同じように。そのぐらいで良かった」
村本「1個の逃げ口みたいな感じに」
松本「そのパターン、その手が1個あるみたいな感じ」
指原「例えば、坊主とかは衝撃的過ぎたけど、何らかの…」
東野「AKBの話ばっかりやん」
指原「何て言うんだろうな」
村本「その発覚ってそれ、記者の人が発覚した?それともファンの方が普通に…みんなの前、平気で彼氏と歩いてたら問題ですけど」
村本「一生懸命隠しててそれをすっぱ抜かれて、とかやったらまた、違うと思うんですけど」
指原「多分、すっぱ抜かれるほどの人じゃないと思うから、ウワサとかで広まっちゃった」
東野「で、認めたわけですけど、さぁ乙武さんはこれ、どう思われますか?」
乙武「その、交際しないっていう事がアイドルの条件にはならないっていう女性側の主張がもしあるならば、それは契約の際に言うべきだったと思うんですよね」
乙武「だから(恋愛禁止ルールは)必要ないはずだから、この契約からはこの条項を盛り込まないでくださいっていう交渉をすべきであって」
乙武「契約を結んでしまってからその後に言っても、それはちょっと遅きに失したかな、と」
指原「でもね乙武さん、ちょっと私の話、聞いてもらってもいいですか?」
指原「あの、恋愛禁止って、やめません?」
東野「はっ?秋元(康)さんに言ってくださいよ!」
指原「こんな大っきな風に言う事じゃないというか、ここまで大っきな事にするから、芸能界がブラックな感じがするし、もっとラフな口約束とかでどうにかしてほしい」
村本「確かにホンマに恋愛禁止で完璧なアイドルを求めるんであれば、アニメの人とかを好きになったらいいんですよね」
指原「もちろん、ファンの方のね、気持ちももちろん分かるんですけど、でも、お金とかそういう事になりだしたら」
東野「ビックリします?510万、払えと言われたら」
指原「いやそんな事までなる?って思います、多分」
東野「(17歳少女は)未成年やしね。松本さん」
松本「これでも、何から何までおかしいよね。だから、グループの1人の女の子がそうなっただけで解散せなあかんって、どんだけしょうもないグループやねん」
指原「はい、はい、はい!私もそう思います!」
東野「6人グループの1人」
松本「6人グループの1人が恋愛しただけで解散までなるってさぁ」
指原「だからその事務所の人間が多分、1人辞めた事をそいつに全部罪をなすり付けようとして、解散をさせたって感じがする」
松本「そもそも、どうしようもないグループやったんや」
東野「いや待ってください!あの指原さん、松本さんと並走するのやめてもらっていいですか?」
松本「いやでも絶対そうやし」
指原「そうそう、絶対そう!」
松本「あとやっぱ僕、この裁判官がえぐいなと思うね」
東野「判決がえぐいですか?」
松本「えぐい」
東野「65万円支払えって」
松本「この人(裁判官)は、なかなかのアイドルオタクでしょ」
東野「どうですか?えぐいですか?」
犬塚「まぁまぁ、裁判官だったらこういうふうに判断するかな、というギリギリのところかな、と思います。おっしゃる通り、これ、解散する原因にホントになったのかなというのは」
松本「でもこれ裁判官も結局自分に問いかけて、僕も何々ちゃんがそうなったらイヤだ、みたいな事でしょ?」
村本「そうなったらもう、判決ね、サイリウムでもうカンカンやるんです」
東野「さぁ小山内さん。アイドルというジャンルじゃないでしょ?」
小山内「ではないです」
東野「事務所は恋愛は、どうぞっていう感じ?」
小山内「いや、でも…」
東野「仕事に支障ないように?」
小山内「支障ないように、だったりとか、でも私の今のグループはやっぱり…」
松本「君もグループ組んでるの?」
小山内「あっ、ガールズバンドを組んでるので、そこでは恋愛はちょっと」
東野「恋愛禁止なんですね?」
小山内「ちょっと…」
東野「契約書は書いてるの?」
小山内「契約書には書いてないですけど、あんまり…」
東野「したらダメですよ。仮に万が一、好きな人が出来て付き合ってても、グループ内では言えないよね?」
小山内「絶対に言えないですね、そうなったら」
東野「みんなの和も乱すし」
小山内「乱すし、それはもし付き合ってたら、多分自分の中にしまっておくと思います」
東野「どうなんですか?指原さん、やっぱそういうもんなんですか?」
指原「賢い!その方がいいですよね」
東野「絶対言わない方がいい?」
指原「絶対言わない方がいいです、だって同じ事務所ですよね、みんなきっと」
小山内「そうですね」
指原「グループって事は優劣っていうんですか、ありますから」
東野「センターであったりとか端っこであったりとか」
指原「だから、足の引っ張り合いですからね」
東野「えっ、そうなんですか?」
指原「きっとね。特にまだ売れてないバンドというか、まだまだ駆け出しのバンド…」
松本「お前、ぼろくそ言うてるな(笑)」
指原「違う違う違う…」
(一同笑い)
村本「売れてないバンド」
東野「最終的に駆け出しの売れてないバンドって!(笑)」
指原「駆け出しだもんね、まだね」
乙武「応援してんだか、くさしてんだか分かんない」
(一同笑い)
指原「してるしてる!応援してる!応援してるけど…」
東野「絶対応援してないじゃないですか」
松本「まだ、駆け出しだもんね!(笑)すごいよね!」
指原「違う違う違う、ちょっと待って!」
(放送終了まで)