松本人志、死についての思いを語る

【放送日時】
9月27日

【TV局】
フジテレビ系

【番組】
ワイドナショー

【カテゴリ】
発言・失言

【発言者】
M　松本人志（52）、H　東野幸治（48）、O　乙武洋匡（39）、S　指原莉乃（22）、D　村本大輔（34）

【発言内容】
川島なお美（享年54）の訃報のニュースについて語られている
（放送開始5分37秒くらい）
東野「さ、松本さんも、年齢的にも、ちょっと近い年齢ですし」
松本「ああ。だから、考えたら、あのー、ね。皆良く言いませんでした？」
東野「はい」
松本「いくつまで生きたいみたいな」
東野「はいはい」
松本「僕も、昔とかは50ぐらいってホンマ言ってたような」
東野「うん」
松本「気がする。50ぐらいまで生きれたらええわ。もう50ぐらいで死にたいわ
　　ぐらいな事」
東野「うん」
松本「言うてたような気がしますよ」
東野「はい」
松本「僕、今もう52ですからね」
東野「ですからね、はい」
松本「うーん・・・。でも、今、し・・・死にたいかっていうと、やっぱり
　今は、まだ、ちょっとまだ」
東野「うん」
松本「そやもんね」
東野「うん」
松本「じゃあ、多分80ぐらいになっても同じ事思ってるんやろなあと」
東野「うん」
松本「思うね。やっぱりね」
東野「やっぱり、でも、家族が居てるとやっぱり。こういう時に、やっぱり
　家族が居てるって良いなあと思うし」
指原「うん」
松本「今日の、このメンツで言うたら間違いなくっていうか順番的には僕が」
東野「そうですね」
松本「やっぱり死ぬんですよ、ね」
東野「はい」
指原「うん」
松本「いつかホンマに死ぬんですもんね」
指原「そうです」
松本「さよならするんですもんね」
東野「もう死ぬって分かってるけども、何か、凄い死を、こう、遠ざけてるから
　まさか自分が、そういう病気にならないとか死なないと何となく反面では
　思ってて」
指原「うん」
東野「でも、何か、いつか死ぬ」
村本「松本さんなんて生きてきた年数の方が・・・ね」
松本「そう。もう完全に折り返しは」
東野「はい」
松本「もう過ぎてると思うし」
村本「ますから」
松本「ま、僕もそうですし、な・・・。まあ、芸能人、そうやなあ。だから、あの・・・
　　あの人も、あの人も多分死ぬんです。皆死ぬんですよね」
東野「うん、そうです」
松本「死ねへんと思ってた人、一杯居るけど、そんな訳無いねんもんなあ・・・」
東野「うーん・・・」
松本「ね！」
東野「ですよね。で・・・に・・・何回も共演もしてますし」
村本「はい」
東野「サービス精神旺盛ですし」
村本「うん。まさに今観てた人が、こうなったっていうのはショックですね」
東野「うーん・・・そ・・・。んで、お笑い芸人さんと、こう絡むっていう番組でも」
村本「はい」
東野「何か、こう、芸人のノリに合わしてね」
指原「うん」
東野「何か、こう、ほっぺにチューしても全然怒らず、何か、こう笑いに参加してくれる
　っていう、な・・・何か凄い優しい先輩だったなという印象でございますけども」
乙武「何か、この川島さんの最後の決断で、仕事っていうものとの距離感を
　考えさせられたんですけど。何か、仕事を飯食う為にやってる人だったら、多分
　抗がん剤治療を選ぶと思うし、最期まで女優として生きる事を選択しないと
　思うんですよね。でも、その、ホントに心から女優という職業に出会えて良かった。
　これが自分の天職だと思えるからこそ」
東野「うーん」
乙武「何か、こう、家族とか友人とゆっくり余生を過ごすみたいな事よりも、最期まで
　女優として生きる事を選ばれた。ま、ホントに亡くなられた事は残念だし、
　悲しいけれども、そういう仕事と出会えたっていう人生は凄く幸せな事だなって
　いう風には感じさせられましたね」
東野「うーん。そうですよね。川島なお美さん。心よりお悔やみ申し上げます」
（放送開始8分8秒くらい）