向井理、石田純一より裸足がお好き！？

【放送日時】
2015/10/20

【TV局】
テレビ朝日系

【番組】
中居正広のミになる図書館

【カテゴリ】
発言　失言

【発言者】
向井理(33)、中居正広(43)、高橋茂雄(39)、劇団ひとり(38)、とにかく明るい安村(33)、清水俊輔(35)、内野勝行()、太田伸生()

【発言内容】

10月20日放送の『中居正広のミになる図書館』(テレビ朝日系)に俳優の向井理(33)がゲスト出演し、普段からなるべく裸足生活を心がけている事を明かしたが、専門家から「知らなきゃ良かった事実」を聞かされ、裸足生活を改めると発言した。

(放送開始から約16分10秒後)

中居「さぁそれでは向井君の裸足生活、参りましょう。なんでしょう？裸足生活…今、裸足じゃないでしょ？」
向井「ちゃんとしたとこではさすがに…ね」
安村「僕、裸足ですけどね！」
中居「ここはちゃんとしたとこ…」
安村「僕のフォーマルなんで…」
中居「あ、フォーマル」
安村「はい」
向井「裸足はまぁ、単純に裸足が好きっていう事もありますけど、何かでやってたんですけど、足の裏ってツボが多いとか言うじゃないですか」
中居「うん言う…」
向井「まぁ足ツボとか…で、それをずっと同じこの素材(靴、靴下など)で覆ってるのはあんまり良くないみたい…だから常に刺激があった方が感受性も豊かになるし…」
中居「感受性が豊かになる…」
向井「で、スポーツ選手でイチロー選手とかずっと裸足で育って、でなんかいろんな…感覚的に…」
(一同、へぇ～！)
中居「敏感に感じる事が出来る体と…」
向井「ずっと同じ物よりも…」
中居「まぁそうね」
向井「芝生だったり砂利だったり川だったり、いろんな事を足の裏で感じた方が…」
中居「えっ、遊びに行った時もじゃあ、そうなの？」
向井「遊びに行った時もそうです、僕キャンプとか好きなんですけど、行った時はなるべく川の近くとか通って…」
中居「うん通るよね」
向井「裸足で…」
中居「石、砂利じゃん！だって」
向井「行きます行きます」
中居「痛くないの？」
向井「痛いですけどなかなかそういう刺激って普段受けられないんで、行きますね」
中居「あえて裸足…」
向井「洗って帰ればいいだけなんで、絶対裸足ですね」
中居「絶対裸足…」
向井「はい」
俳優として感受性を高めるため、裸足になっている向井理へ知らなきゃ良かった事実。
内野「脳神経内科の内野です、よろしくお願いします」
中居「はい、お願いします」
清水「では先生、発表してください」
内野「向井さんは知りたくないと思いますが、感受性が豊かになると思って極力裸足で生活をしているようですが、向井さんには特に効果がありません！」
高橋「えぇ～っ！」
向井「え～っ！」
中居「その言い方やめてくれる？」
向井「特に効果がありません…感受性が豊かにならない…？」
内野「向井さんにはという個人攻撃ではもちろんなくて、向井さんを始めとした、ある程度中高年…まぁ大人になった方…すいません…」
高橋「大人？」
内野「大人になった方にはあまり効果がないと…感覚を始めとして神経系は小学生位で止まると言われていますので、今、必死でその発達をですね、させようと思って足の裏を刺激しても特に感受性とかは豊かには…」
向井「なんか…」
(一同笑い)
高橋「向井さんが必死みたいに言わないでくださいよ！」
向井「俺の何を知ってるんだ！」
高橋「必死で感受性を磨くためにやってるとか言わないでください！むちゃくちゃ恥ずかしいじゃないですか！」
安村「先生！同時に僕も傷つけてるんですよ！先生、2人を傷つけてますよ今日は！気を付けてください！」
内野「すいません…(苦笑)」
中居「でもやっぱ足ツボをね、さっき向井君が言ってた、足ツボマッサージとかあったりするワケだから、ちょっと刺激するのはいい事なんじゃないかなぁって」
内野「まぁその裸足になって、例えば修行とかの意味でですね、足を…」
(一同笑い)
向井「別に日々修行したいワケじゃないんですけど…」
高橋「向井さんが修行してるみたいじゃないですか！！」
安村「先生俺も同時に傷つけてるんですよ！先生！」
(一同笑い)
内野「申し訳ないです…(苦笑)」
中居「ただ、特に効果はないという事ですね、先生ありがとうございました」
安村「悲しいなぁ…」
清水「さぁまあ今の、悪い事はないという風には仰ってましたが、今後の裸足生活をするにあたって注意してもらいたい、ぜひ知っておいてもらいたい事がある、と」
中居「あぁ、あるんだね」
安村「注意があるんだ…」
清水「では先生、お願いします」
太田「東京医科歯科大学の太田です」
中居「よろしくお願いします」
清水「はい、では先生早速発表してください」
太田「キャンプの時など外でも極力裸足で歩く向井さんにはぜひ知ってもらいたいのですが、足の皮膚を食い破り、体内に入ってくる寄生虫がいます！」
中居「うわ～っ！」
高橋「怖っ！」
安村「ヤバッ！」
ひとり「何？それ」
向井「…」
太田「裸足でもってですね、その寄生虫の幼虫がいるような環境のところを歩いておられると、食い破ってって言うより皮膚を掻き分けてっていう言い方が正確なんですけれども(体内に)入ってくる寄生虫がいます」
(一同エーーッ！)
太田「その中の代表的なものが、鉤虫(こうちゅう)と言われる寄生虫があります。で、その鉤虫っていう寄生虫ですけれども」
中居「ズビニ鉤虫…」
ここでズビニ鉤虫の卵の写真が公開される。
太田「これに感染しますとですね、その入ってきたところの皮膚が若干ちょっとかゆくなったりする事もあるんですが、それがやがて小腸の方に定着して、そこで親虫になって我々(の体内)に寄生をして」
太田「まぁ色々悪さをするっていう事になるんですね」
高橋「うわ～っ！なんじゃこれ！？」
ここでズビニ鉤虫の親虫の頭部の写真が公開される。
(一同エーーッ！)
太田「これ鉤虫の頭、これご覧になって頂く通りこれは牙が生えてる、これで小腸の粘膜に食いついて、そしてチュウチュウと血を吸っちゃうワケですね」
安村「血を吸う！」
鉤虫症(こうちゅうしょう)とは、かゆみを伴う発疹、呼吸や胃腸などの障害、最終的に鉄欠乏性貧血などを引き起こす。
太田「ですからまぁこれがある程度の多数、虫が感染しちゃうとやっぱりこれ貧血、こういった事も起こってきますし、まぁ色々下痢とかそういった事以外にも、そういったいろんな症状が起こってきます」
太田「この虫自体はですね戦後しばらく、まぁ昭和30年ぐらいまで日本で大変多かったんですけれども、最近は幸いに日本国内では見る事は少なくなりました」
中居「いなくはないんですね？」
太田「ただ…いなくはないです、たまに患者さん出ますから」
(一同エーーッ！)
太田「ところがね、海外に出かけるとまだまだこういった患者さんとても多いんですよ、大体世界中に何億人っていう患者さんいらっしゃいますから、ですからアウトドアで裸足で活動するのはそういったリスクはやっぱお考えになって頂く必要がありますね」
向井「リスク…もう履きますよ！」
(一同笑い)
中居「もう本当に…(テレビ局の)スタジオにはいないですね？」
太田「それはいません、はい」
中居「いない」
と、安村に目を向けると、裸足の足を浮かせている。
高橋「(安村の足を指差して)おらんから！」
(一同笑い)

(放送開始から約24分40秒後)